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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

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フローリング張り Vol.2

20160228_タイトル


サンデーっす、こんにちわ。

いい天気ですね。 これからいっちょ真熊をどこかへ連れ出そうと目論んでいます。
それはそうと、マシソンの先発もいいじゃないですか。 巨人の話です。 局長です。



――― さて、本日も “つのだ☆リフォーム” のレポート続編を。


20160227_フローリング張り14

昨日からのつづきとなるフローリング張り作業だ。

キャットスルー” から様子を窺ってくる真熊の存在にすら気付かず、集中力Maxでひたすら作業をつづける「つのだ☆ひろ似の大工」 “こんこん” 。



20160227_フローリング張り15

一列ずつ、きっちり採寸しては庭の作業場でフローリング材をカットする。

「部屋はちゃんとした正方形だ」という固定概念のもと、事前にまとめてカットするようなことは絶対にしないつのだプロ。

建物の寸法というものは、実はけっこうアバウトで、左右の寸法が合っていないなどザラなのだ。



20160227_フローリング張り16

ようやく真熊の呼び掛けに気付くつのだプロだが、相手をしている余裕などないらしい。

なぜなら、この日つのだプロは我が家に泊り込む予定であり、この部屋が彼の寝床となる。
フローリングを張り終えないと、布団すら敷けないという危機感との戦いでもあったのだ。



20160227_フローリング張り17

時刻も16:30を回り、室内の明るさが既存の照明だけでは足りなくなってきたため、またもつのだプロ個人持ちのアイテムが活躍を見せる。

“現場ライト” だ。 思いのほか明るい。



20160227_フローリング張り18

18時には、つのだプロも在籍している、俺が局長を務める「とある組織」の会合に出発しなければならないため、残り時間はあと一時間半。

時間との戦いだが、決して手抜き工事は許さない施主、つまり俺。



20160227_フローリング張り19

標準幅のフローリング材は、いよいよ残り一枚に。

つのだプロのラストスパートが始まるが、やはり手抜き工事だけは許すまいと施主、つまり俺の眼も光る。



20160227_フローリング張り20

標準幅のフローリング材をすべて張り終え、ついに端の “隙間” へ着手。
念入りに採寸する。



20160227_フローリング張り21

その寸法で、フローリング材を縦にカット。
枚数も寸法もピッタリで発注しているため、失敗など絶対に許されない緊張状態での作業。



20160227_フローリング張り22

こうして、ジャストサイズにカットされたフローリング材だが、なぜかまだ張ろうとせずに、さらなる加工を加えようとするつのだプロ。



20160227_フローリング張り23

まずは、端面を斜めにカットして、鋭角に仕上げる。



次に、昨日の “フローリング材の豆知識” で紹介した凹凸の “凹” 部分の片方を切り落とす。


20160227_フローリング張り24

こはいかに。(古文:「これはどうしたことか」の意)
つのだプロに、この意味を聞いてみた。



凹凸加工のあるフローリング材を張っていくと、端にこういった隙間が生じる。


20160228_隙間へのフローリング

そのため、端に当てるフローリング材は、ジャストサイズにカットする必要がある。
これは、先ほどの写真でつのだプロも済ませている。



しかし、凹凸加工の部分と、端面が邪魔をして、このままでは物理的に入らないのだ。


20160228_隙間へのフローリング2

そこで、赤線の部分を事前にカットして、この僅かな隙間にきっちり納まるように仕上げたというのだ。

慣れている。
実にフローリング張り慣れしているつのだプロ。



20160227_フローリング張り25

こうして、ジャストサイズ且つジャストフィットする形状に加工されたフローリング材を隙間に仮当てして、納まりを確認する。



20160227_フローリング張り26

ちょっとだけ納まりが悪かったらしく、カンナで微調整。
機械だけでなく、手作業でも往年のテクニックを見せ付けるつのだプロ。



20160227_フローリング張り27

納まりも良くなって、きっちりとはまったところで、さらに隣のフローリング材との隙間を微調整。

タイムリミットが迫る中でも、きっちり丁寧に仕上げをするつのだプロ。
それを見守る施主、つまり俺の眼も光っていた。



20160227_フローリング張り28

微調整も終わったところで、いよいよフィニッシュネイルという仕上げ用の釘を打ち込む。

リビングのフローリングから、敷居、そしてこの和室のフローリング。
完全にバリアフリーになっていることが分かる。



20160227_フローリング張り29

こうして、17:30。
ついにフローリング張り作業が終了。

真熊の大好きだった畳は完全に姿を消し、趣のある板張りの空間へと姿を変えたのであった。





完全に畳が消え去ってしまった部屋に、真熊はどんな反応を示すのか ―――




「“板の間犬” になれ!」 という叱咤激励のクリックを。



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予定時間どおりに工事をやり遂げた “つのだプロ” にも。



【今日の一言】

さて、どこへ行こうか。 公園探訪か、ドッグランか、ドッグカフェか・・・・
 

| リフォーム奮闘記 | 09:57 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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フローリング張り Vol.1

20160227_タイトル


サタデーの昼下がりに、こんにちわ。

天気はいいけど風が強くて、スギ花粉をたくさん運んできそうな予感がします。 やっぱり怖くて布団は干せません。 寝たら最後、二度と起きられなりそうです。 局長です。



――― ということで、本日も “つのだ☆リフォーム” のレポート続編を。


20160227_フローリング張り1

つのだ☆ひろ似の大工」 “こんこん” の手際いい仕事により、根太(ねだ)と下地合板の工事が無事に終了した和室。

ちなみに、この週末は春の陽気ばりに暖かで、20℃を超えていた。



20160227_フローリング張り2

下地合板を張り終えた仕上がりが思いのほか良く、いっそフローリングなど張らずに、このままでも生活できるんじゃないかと考えてしまうほどだった。



時刻も12:30を回っていたところで、ここでお昼ごはんにすることに ―――


20160227_フローリング張り3

俺もつのだプロと二人で工事を進める予定だったのだが、つのだプロのレベルがあまりに高すぎるため、これは下手に手出ししないほうがいいかなと考えた。

そこで、お茶を買いに行ったり、お弁当を買いに行ったり、裏方作業に徹していた。



20160227_フローリング張り4

午後の作業でも最高のパフォーマンスを発揮してもらうために、エネルギーとなる糖分、つまり炭水化物である白飯を大盛りにしてもらっておいた。

白飯オンリーでもいいんじゃないかとも思ったのだが、テンションが下がってしまったら元も子もないので、普通にハンバーグと唐揚げも付けてあげた優しい俺。



20160227_フローリング張り5

さて、午後の作業はいよいよフローリング張りである。

一般的に使われるものは、ホームセンターでも売っているような3~4列が一枚になっているフローリング材なのだが、安っぽい仕上がりにしたくなかった俺は、わざわざ1列ずつのものを用意していた。



20160227_フローリング張り6

これを見たつのだプロは唖然としていたが、それでも施主の要望には全力で応えようと、気持ちを入れ替えて頑張っていた。

ちなみに、これがつのだプロの作業場の全貌である。



いざ作業が始まると、またもつのだプロは驚くべき知識と技術を披露してきた ―――


20160227_フローリング張り7

念入りに部屋の間口寸法を測り、さらにはフローリング材の幅も採寸すると、おもむろに左端に設置するフローリング材を、なぜか縦にカットしたのだ。

この謎を、つのだプロに尋ねてみると ―――



20160226_フローリング張り方

左図のように、端(図の右側)からそのままフローリング材を張っていくと、最後に20mmくらいの僅かな隙間ができてしまう。
この細さにフローリング材をカットしてハメ込むのは、逆に難しく、安定感にも欠けるらしい。

そこで、右図のように両端を均等に(我が家の場合50mmほど)カットしたほうが、作業的にも強度的にも安定するというのだ。



20160227_フローリング張り8

俺だったら、何も考えずに左端からそのまま張ってしまっていたことだろう。
やはり18年間のキャリアは伊達じゃない。



ついでに、このフローリング材同士の間に挟み込んでいる青いものにも意味がある。


20160227_フローリング張り9

昨日の “根太組み” でも説明したが、木材というものは湿度によって膨張することがある。
そのため、こうして僅かだが “隙間” を空けておいて、それを吸収するのだ。

ちなみにこれは、木材をまとめていた「PPバンド」というナイロンのテープを短く切ったものである。



さらに、フローリング材に関する豆知識を ―――


20160227_フローリング張り10

フローリング材の左右には、それぞれ凹凸の加工がされており(写真上)、これらがはまることでズレや動いてしまうことを防ぐのだ(写真下)。



20160227_フローリング張り11

張り作業自体も、ただ置いていくだけではない。

裏面には専用の接着剤を塗布し、さらにピンク色に塗った “凸” の部分に専用の釘をエアタッカーで打ち込んで固定するのだ。



20160227_フローリング張り12

これが、つのだ☆プロの釘打ち作業の姿。

まるでキリンが泉の水を飲むような、実に華麗で美しいフォルムであることが分かる。
(それなのに、ちょっとだけピントがボケた・・・・)



20160227_フローリング張り13

そうそう、昨日の記事で綴った “フローリング面が床板(とこいた)より高くならないように” とわざわざ根太を3㎜削った仕事は、ここでちゃんと活かされていた。

きっちり床板よりも低い場所にフローリング面が来ているではないか。


つづく・・・・





大好きな畳が見るみる別の姿に変わっていく過程を眺める真熊の瞳に ―――




「ようこそフローリング!」 みたいなノリで励ましのクリックを。



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想像以上にフローリング張り慣れしている “つのだ” にも。



【今日の一言】

今しがた散髪してきたのだが、5歳は若返ったと思う。 見た目37歳になったはず・・・
 

| リフォーム奮闘記 | 15:40 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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下地工事

20160225_タイトル


花金ですぜ、こんにちわ。

実は、昨日付けで鼻水が出始めました。 目のかゆみは始まっていたのですが、ついに今年の鼻水がここで解禁。 こんなに寒いのにスギ花粉は健在なんて。 異常ですね。 局長です。



――― というわけで、一昨日から始まった新シリーズのつづきを本日も。


20160226_下地張り1

畳をすべて外したところで、床の間側の壁への養生を念入りに施す。

この養生用のビニールも、すべて「つのだ☆ひろ似の大工」 “こんこん” 個人持ちの備品であるというのに、実に抜かりない仕事だ。



ひとまず庭に出した畳6枚。


20160226_下地張り2

こうして見ると、井草の緑色は消え失せ完全なカーキ色に。
そして、あちこちに汚いシミが目立つ。

高校の格技場の畳ですら、もっとキレイだった気がする・・・・



さて、ここで畳に関する豆知識を ―――


20160226_畳のサイズ

畳のサイズには、「江戸間」、「本間」、「中京間」など様々な規格があるのだが、厚みは総じて「55㎜」か「60㎜」の2種類に分かれる。

対して、フローリング材の厚みは、概ね「12㎜」か「15㎜」という2種類であるため、畳の厚さとの差分を木工造作で埋めなければならないのだ。

ちなみに、我が家の畳は寸法の精度が出ていなかったのか、計ったら「63㎜」であった。



20160226_下地張り3

長く使い過ぎて膨張でもしたのだろうか。

とにかく、「63㎜」との差分を埋めるように、上のイラストの如く「36㎜」の根太(ねだ)と、「12㎜」の下地合板を用意していた。



20160226_下地張り4

しかし、やはり本来の規格である「60㎜」に合わせるべきだったらしい。

「これじゃ床板(とこいた)よりフローリング材のほうが高くなっちゃいますよ」 というプロフェッショナルな指摘のもと、俺が用意した36㎜根太を3㎜ほど削り始める “つのだ” プロ。

図らずも余計な仕事を増やしてしまったらしい俺。



20160226_下地張り5

根太を削って「33㎜」にしたところで、仮組みしていく。

○印の箇所が床板(とこいた)だが、俺が用意した状態のまま組んでいくと、この高さよりもフローリング面のほうが高い位置になってしまうらしいのだ。



20160226_下地張り6

手際よく根太を等間隔に配置して、インパクトドライバーでネジ止め。

ちなみに、フローリング材は、写真に向かって「縦」に配置する予定のため、根太は横組みに。
同じ方向に配置すると、強度が落ちるので、クロスになるように組むのが基本らしい。



20160226_下地張り7

決して目分量で根太を配置したわけでなく、採寸して墨出しという基準線も入れた上で配置しているプロの大工つのだプロ。



20160226_下地張り8

木材の継ぎ目は、密着させないのが基本。

これは、湿度により木材が収縮したり膨張したりするときの「逃げ」として、クリアランスを設けておくためであり、逆にこれがないと「突き上げ」といった盛り上がりが生じてしまったりするのだ。



20160226_下地張り9

こちらは、これでもかというほどに破かれた上に、さらには激臭を発するくらいに “スプレー” を浴びた障子。

下側にあるシミがまさにオシッコである。



20160226_下地張り10

このスプレー攻撃、まさかの二次被害をもたらしていた。

障子を通り抜けた尿は、窓を伝ってサッシへ侵入していたらしく、染み込んでサビやらカビまでを呼び込んでいたのだ。



20160226_下地張り11

これが強烈な臭いを発していた。

やむを得ず俺は、つのだを手伝うこともできずに、窓ガラスも網戸も外してひたすらサッシを掃除して、同時に外した窓ガラスたちの底面や戸車などを洗いつづけていた。



20160226_下地張り12

その間もつのだはいいペースで仕事を進める。
根太が組み終わったところで、今度は下地合板を張っていく。

これは、インパクトドライバーではなく、エアタッカーというコンプレッサーからの空気圧で打ち込む専用の釘を使用するのだ。



20160226_下地張り15

「カツン! カツン!」というけたたましい音に、真熊も不安そうな顔をして “キャットスルー” から和室の様子を覗き込んでくる。



ここで、またもつのだプロが、プロフェッショナルの知識をいかんなく発揮する。


20160226_下地張り13

一列目の下地合板を張り終えると、おもむろに二列目用の合板を半分くらいのサイズに切り落としてしまったのだ。



ちなみに、俺は下図の左側の配置となるように計算して材料を用意していた。

20160226_下地の張り方

しかし、この置き方だと、○印の “継ぎ目” となる箇所だけ強度が弱くなり、加重が掛かったときに沈んだりする恐れがあるとのこと。

そこで、継ぎ目になる箇所を分散させるほうが強度的には安心できるというのだ。



20160226_下地張り14

「メリージェーン」を唄い出しそうなゴツイ顔のくせいに、ちょいちょいプロフェッショナル過ぎる知識や技術を放り込んでくるつのだプロ。

やはり18年間という経験値は伊達じゃない。



20160226_下地張り16

一方で、工事の様子を定期的にチェックしていた真熊も、ここへ来て何やら少し様子がおかしいことに気付き始めたらしい。



20160226_下地張り17

幼少期から「母なる大地」の如く自分を受け止めてくれていた “聖なる地表” である畳の姿が、どこにも見えなくなっていることに。



20160226_下地張り18

ちゃんとお別れをさせてあげられなかったことを申し訳なく思うが、昨日の記事の二枚目の写真こそが、真熊と畳の最後のツーショットだったのだ。

すまんな、真熊よ。 ワケはいずれ話すから・・・・





大好きな畳が撤去されていく様子を心配そうな顔で見つめる真熊に ―――




「アディオス畳!」 みたいなノリで哀れみのクリックを。



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あっという間に下地を張り終えてしまう “つのだ” にも。



【今日の一言】

今週は寒暖の差が激しかったですね。 それなのに花粉症が本格化するなんて・・・・
 

| リフォーム奮闘記 | 07:26 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑

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つのだ☆リフォーム

寒いっすね、こんにちわ。

つい先ほど真熊に最後のオシッコをさせようと外に出たら、車にうっすら雪が積もっていました。 春一番が吹いたのに思い出したかのような寒波。 困っちゃいますね。 局長です。



――― さて、昨日の “プロローグ” を経て始まった新シリーズ。


20160225_和室再生計画1

約3年前に我が家のファミリーの一員となった元野良猫、稚葉。

この未だ警戒心の強いツンデレ娘に、3年の月日をかけてめちゃくちゃにされ廃墟と化して使えなくなってしまった我が家の和室を、居室として再生しようという壮大な計画。



20160225_和室再生計画2

畳が大好きで、暇さえあればこの和室で寝転んでいた真熊も、ここ1年半ほどは入ることすらできていなかった和室。

障子がこんな状態であったため、雨戸すら開けられなかったのだった。



20160225_和室再生計画3

脱走癖のある猫たちを2階の寝室に移動させ、同時に庭へ材料や工具類を搬入。
普段は 『自宅ドッグラン』 として利用している庭が、この日は簡易的な木工作業場に化けた。



この日の工程は、畳からフローリングの張替え作業 ―――


20160225_和室再生計画4

工具と一緒に、事前に手配しておいた部材も運び込む。

●フローリング材
●根太(ねだ)
●下地合板
●床用ウレタン系接着剤



20160225_和室再生計画5

●床用の釘
●釘を打つエアタッカー



そして、今回手配した備品の中で、もっとも大事な最後のピースが ―――


20160225_和室再生計画6

お馴染み、「つのだ☆ひろ似の大工」として当ブログにも数回登場している “こんこん” 。

大工歴18年。
今回の実作業は、ほぼ彼にやらせてしまおうという目論みのもと招聘したのだった。



20160225_和室再生計画7

実はこの男、昨年俺がセッティングした飲み会をきっかけに、当ブログの読者さんと付き合い始めたのだ。

しかもそんな大事なことを、付き合い始めて2ヶ月も経ってから 「あっそういえば・・・」 くらいのノリで報告してくるという不義理を働いたこともあり、しばらくの間は俺からのお願いごとを断れない状況下にあった。



彼の非礼な行為が、今回こうした形で俺にとっていい方向に働いたのだった ―――


20160225_タイトル

大いに働いてもらうぜ!

「局長さんのおかげで、今の幸せな自分があります」 ということを、今回の労働をもって改めて心に深く刻み込んでもらいたいものだ。



20160225_和室再生計画8

当然だが、庭に運び込んだ、どこから見てもプロフェッショナル仕様の工具類は、すべて “つのだ” の私物である。

接着剤や釘に至っては、彼の個人持ちのものをそのまま使ってもらうのだ。



20160225_和室再生計画9

いきなりやって来たつのだを見つけて、ワケも分からず大喜びの真熊。

普通に遊びに来たと思っているらしいが、残念ながらこの日のつのだに真熊の相手をしているような時間的余裕はない。



20160225_和室再生計画10

9過ぎからの搬入作業を経て、10時から作業をスタート。
そして、18時までにはフローリングの施工を完了してもらう必要があったのだ。

一分一秒も無駄にできないことは、つのだ自身もよく分かっているらしい。



20160225_和室再生計画11

いつも遊んでもらえるのに、どうしてこの日は完全スルーなのかも分からず、とはいえ自宅にお客さんがいることだけは嬉しいらしい真熊。

「チャンスはいくらでもある」といった余裕なのか、表情は笑顔のままだ。



20160225_和室再生計画12

しかし、真熊がいては作業の邪魔になるので、申し訳ないがリビングに戻ってもらい、いざ作業をスタートする。

さっそく畳を外してみるが、畳がこんなにも重いものだと初めて知った俺。



20160225_和室再生計画13

重いながらも6枚すべてを庭に出し、ただの板張りとなった和室。
こうして、一日目の “畳からフローリングへの張替え作業” が始まったのであった。

つづく・・・・





自分が原因で大の男が二人も肉体労働しているなんて知る由もない稚葉 ―――




「少しは責任を感じろ!」と怒りたくなってしまうぜ・・・・



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大好きな畳がなくなってしまうなんて知る由もない真熊。



【今日の一言】

こんなに目がかゆいのに、今さら雪が降るなんて! 異常気象みたいだ・・・・
 

| リフォーム奮闘記 | 02:41 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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プロローグ

週の真ん中に、こんにちわ。

花粉と寒さに翻弄される日々ですが、調子を崩していませんか? 俺は調子を崩すどころか、少し前から触れていた “新シリーズ” にようやく着手しました。 局長です。



――― というわけで、プロローグにあたる本日は殊のほか長編に。


20160224_プロローグ1

我が家には稚葉という元野良猫がいる。

3年ほど前に、突如我が家の庭に出入りするようになったことがきっかけで、図らずも家族の一員となった警戒心の強いメスの三毛猫だ。



20160224_プロローグ2

同じく野良猫から我が家のペットに帰化した寿喜という猫もいるが、この2匹の野良猫の決定的な違いは、後者が「飼い猫」から捨てられての野良猫であるのに対し、前者は(恐らく)生まれながらの野良猫であるという点である。



20160224_プロローグ15

そのため、人間の家の中にある、人間のための生活用品に対しての知識や免疫が著しく欠如している。

ゆえに、「やってはいけないこと」を平気でやってしまう。
遊び道具なのか、大切な備品なのか、まるで判断がついていない。



結果、和室がこうなった・・・・・


20160224_プロローグ12

障子はキャットタワーの如く登って遊ぶ用具と勘違いしてしまったのか、わざわざ最上段までしっかり破かれている。

さらには、ここは自分の縄張りだと主張したいのか、“スプレー” まで吹きかけられた。



20160224_プロローグ13

リビングとの仕切りになっている襖も、手が届く高さまでビリビリに破かれている。

6年前に親父が時間を掛けて張り替えたというのに、容赦なく爪を立てられた。
畳もあちこちを爪とぎに使われ、実はボロボロになっている。



20160224_プロローグ14

稚葉がスプレーした障子には、「スプレーの第一人者」を自負しているらしいストレス猫にいながキッチリ上書きしてくれた。

おかげで、以前は畳が大好きな真熊にとっての憩いの場所だった和室は、今では強烈な臭いを放つ「開かずの間」となっていた。



20120814_夏休み1

それまでの我が家における和室の存在は、両親を始めとする来客があった際の「客間」。



20140128_カニ4

冬になったらコタツを出す「くつろぎの間」。



20140802_冷室13

夏になったら “冷室” を設置する「避暑の間」。



20130709_日曜日7

そして上述のとおり、畳が大好きな真熊にとっての「憩いの間」。



20160224_プロローグ16

様々な用途で活躍するユーティリティー空間だったのだ。
しかし、稚葉が来てからの3年間で少しずつ廃墟のように化していったのだった。



これはいけない。


20160224_プロローグ17

家の一室が使用不可になって塞がっているなど、そんな贅沢で馬鹿げた話はない。
そこで俺は、満を持してこの廃墟と化した和室の再生計画を立ち上げることにしたのだった。



賢明な読者のアナタならお分かりだとは思うが、俺は非常に凝り性である。


20160224_プロローグ20

どうでもいいことに、やたらこだわる。

おかげで、情報収集やら構想設計に思わぬ時間を要し、実際に作業に着手するまでに2ヶ月以上を要してしまった。



今回の和室再生計画において、もっとも重要なことは “再発防止” である。


20160224_プロローグ19

障子や襖を張り替えて、畳を新調したところで、すぐにまた同じことが起こるだけだ。
かといって、猫は教育して理解させられる生き物でもない。

つまり、抜本的な対策と改善が必要になるのだ。



俺が掲げた本計画の核となるポイントは、次の3点 ―――


20160224_プロローグ5

1.畳をフローリングに変更

2.襖をフラッシュ戸(板張り)に変更

3.障子を撤去




20160224_プロローグ3

この3本の軸さえ決まれば、あとは資材の調査と費用の算出である。
ホームセンターに通う日々が始まった。



20160224_プロローグ4

フローリングや化粧合板は、どのホームセンターにも置いてあるが、逆にどのお店でも置いてある商品は同じ。

価格は魅力的だが、どうにも安っぽい。
リフォーム館でのメーカー取り寄せも検討したが、そうなると急激に価格が上がる。



20160224_プロローグ21

そこで、人類の英知と呼ばれるインターネットを駆使することに。

住宅着工数の減少が止まらないこのご時世、建築資材を取り扱う個人商店はどこも軒並み苦労している。



20160224_プロローグ23

従来の流通や市場だけでは商売が成り立たなくなった彼らも、驚くことにその活路をインターネットに見出していた。

フローリングから化粧合板まで、どこもネットショップを立ち上げているので、通販で購入することができるのだ。



便利な世の中になったものだ。


20160224_プロローグ18

俺は毎日モニターとにらめっこしながら、自分のセンスに問い掛け、どの部材がふさわしいかを悩みつづけた。

ようやく数点に絞り込めたところで、サンプルを請求。
現物を見ながら、再び悩む日々がつづいた。



20160224_プロローグ22

悩みながらも自分なりの答えを出し、正式に発注。

この業界では、一見さんは料金先払いが当たり前らしく、まずは銀行振込。
入金確認後に晴れて部材の手配がされるのであった。



20160224_プロローグ6

部材が届くまでの間に、俺は工事日を決める。
その前日にはホームセンターに行き、見えない箇所に使う部材を調達する。



20160224_プロローグ7

トラックを借りなければならないので、混まない平日が望ましい。
仕事まで休んでの調達作業となったのであった。



20160224_プロローグ8

根太(ねだ)となる角材、フローリングの下地となる合板。
6畳分ともなると、量もそれなりになる。



20160224_プロローグ10

せっかくだから、真熊も付き合わせていた俺。
真熊にとっても、いい社会勉強になるはずだ。



20160224_プロローグ11

部材を我が家の駐車場へ降ろし、トラックを返却に。
仕事を休んでおきながら、仕事以上に体力を消費している俺。



20160224_プロローグ9

こうして、我が家の和室再生計画がスタートしたのであった。

つづく・・・・





保護してやったのに恩を仇で返すように和室を廃墟にしやがった稚葉 ―――




稚葉の手術代も高かったのに、和室のリフォーム代まで・・・・



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貧乏が付いて回る性分らしい俺に哀れみのクリックを。



【今日の一言】

こうして考えると、寿喜は実に手の掛からない野良猫だったなぁ・・・・
 

| リフォーム奮闘記 | 03:00 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑

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