寿喜3周年
巨人が内輪モメを繰り返す中、日本シリーズが最終日の今日までもつれ込みましたね。
胎児の頃から巨人を愛し続けた俺にとっては、ちょっと辛い現実です、局長です。
――― さて、昨日の千寿の命日から一夜明けるとやって来るのが、寿喜の記念日。
毎年、我が家にとっては2日連続になる節目の日。
2008年11月20日、前日に急逝した千寿を火葬場に連れて行く直前、傷心の俺の元へ、
隣のお婆ちゃんから電話が来たことが全ての始まりだった。

その詳細はこれまで数回紹介しているのでここでは割愛するが、隣のお婆ちゃんにより
無理やり保護させられた野良猫、それが寿喜である。
千寿の没後3年は、「もうそんなに経ったの?」 という、あっという間の印象だったが、
寿喜のこの日については、まったく逆の印象を受ける。

「まだ3年しか経ってなかったっけ?」
もう5年くらいいるような印象なんだが・・・・・
まだ3年?
それにしちゃ態度もデカイし、家の中でも肩で風切って歩いるな。

この寿喜、猫らしくない習性がよく目に付く。
ペロペロ舐めてきたり、四六時中にゃぁにゃぁ鳴いたり、やたら人懐っこかったり。
とはいえ、一丁前に人見知りもするのだが、小一時間もすればすぐに慣れてくる。

保護して家に連れて帰って来た時は、緊張と恐怖を感じていたのか、押入れに閉じこもって
丸三日間出てこなかったものだ。
押入れにゴハンを入れておいても、あまり食べなかったし。

それが4日目になると、何かのスイッチでも押したかのように、いきなり元気になり、
リビングで活動を開始した。
その後は、このブログに出てくる通りだ。

にいなには嫌われているものの、自分以外の猫に 「ふー」 とか 「しゃー」 とか威嚇する
なんてことは過去一度もなく、犬である真熊とも最初から普通に接していた。
飼い主の俺が言うのもなんだけど、どこへ出しても安心の猫だ。

隣のお婆ちゃんが、千寿の死で身も心もズタズタな状態の俺に無理やりコイツを押し付けて
きた時は本当にウンザリしたが、今はお婆ちゃんに感謝している。
出会いのきっかけを作ってくれたのだし。
ということで、4年目も変わらず俺を癒してくれよ。
その天然ぶりで。
嫌われてもひたすらに[にいな]と仲良くなろうとする健気な寿喜の3周年に―――

辛い思い出があるせいか、ぜったいに外には
出ようとしない寿喜。にいなとは大違いだ・・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
今日は真熊を風呂に入れなければ。
先週入れられなかったので、前回のお風呂から3週間も経過しちまった。
ワイルドな犬のニオイになっちまう・・・・・
【被災地のペット支援のためのリンク】
■被災地入りして活動しているドッグレスキュー
>>> 『ドッグレスキュー UKC JAPAN』
| 寿喜 | 06:16 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑
いい子だねぇ
ことちゃんいい子だ。とぼけたいい味だしてますね。
忙しいパパを癒してあげてね。
| 田舎のばぁば | 2011/11/20 07:16 | URL | ≫ EDIT