節目の736日
今日はとても個人的な内容です。
てゆうか、ブログってもの自体がそもそも個人的なものなんだから別に構わないのか・・・・
――― 昨日 7月26日(火)は、俺にとってある 「節目」 の日である。
真熊が我が家にやって来てから例の “広島女” が出て行くまでの、真熊にとって 「両親と
暮らした日数」 736日間に対して―――
広島女が出て行ってからの、親が俺だけとなった 「父子家庭生活の日数」 が、736日に
到達し、ついに並んだのである。

「なんだ、そんなことか」 と思われるかもしれないが、俺にとっては待ちに待った大きな
節目なのである。
広島女が出て行って、真熊を始めとする息子たちにとっては寂しい日々が続いていたと思う。
それに対してずっと後ろめたさを感じていた。

また、真熊の生涯の中で、“ママと暮らした日数” の方が、今の父子家庭生活の日数よりも
長いという、俺にとっては劣等感にも似た何かマイナスな思いがずっとあったのだ。
うまく表現できないのだが。
「まだ俺しかいない生活に慣れていないのでは」 とか、「ママを探しているのでは」 といった
心配がどうしても拭えずにいたのだ。
しかし、その “ママと暮らした日数” と、父子家庭になってからの日数が並んだのだ。


真熊の生涯にとって、今後は “ママと暮らした日数” の割合は、当然ではあるが日々少なく
なっていくわけで、あとは自動的に父子家庭の日数の割合が増えていく。
広島女がいた時は、間違いなく俺よりも真熊の面倒を見てくれていたので、これでようやく
俺も 「真熊の面倒を十分に見ている」 と言えるようになった気がするのだ。
本当にうまく言えないんだけど・・・・・
その当時の写真を見ていたら、恐らく最後にお出掛けした時と思われる写真が見つかった。

広島女がエントリーしたマラソン大会に車で連れて行き、ゴールまでの約2時間を
真熊と共に待っていたのだ。

無事にゴールした後、俺の菩提寺が近かったので先祖のお墓参りして、食事をして帰った。
その一ヶ月後くらいに、ヤツは家を出た・・・・・・・
しかし、そんなの今となっては―――

消えろ!
忌まわしい記憶と共に!
そうさ、もう真熊にとっては 「ママのいない生活」 の方が長くなるのだ、今日付けで。
もはやこんな過去を思い出す必要性なんかないのだ。

待っていろ真熊よ。
まだまだ先になるとは思うが、お前の新しいママを見つけられるように父は頑張るから。
ひょっとしたら無理かもしれないけど・・・・・・
希望は捨てるな、とりあえず。
奇跡を信じて待て!

というわけで、ようやく広島女の呪縛から解き放たれ、今日からは新たな父子家庭生活の
1ページが始まるのだ。
しかし、ムサい・・・・・
ムサ過ぎるぜ、男所帯。
こうなったら新しくメス猫でも家族に迎えようかしら。
にいな、寿喜との旧ドリカム形式にして。
2年ちょいに渡る葛藤から解き放たれた俺のすがすがしさ、多分理解に苦しむかとは
思いますが、とりあえず 「おめでとう」 ってことで―――

小さなこだわりに感じるかもしれないけど
俺にとっては長い長い2年間でした・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
今から節目を祝う宴をします。
平日だってのに。
【被災地のペット支援のためのリンク】
■被災地で迷子になってしまった動物たちの情報サイト
>>> 『東北地方太平洋沖地震における 迷子 犬・猫 情報サイト』
■被災地入りして活動しているドッグレスキュー
>>> 『ドッグレスキュー UKC JAPAN』
| 婚約相手に逃げられた男 | 00:00 | comments:23 | trackbacks:0 | TOP↑
なんか…
切なくなりました( ┰_┰)
でも、日数数えちゃう局長さんも、真熊ちんを思う局長さんも、未来に向かって歩き出す局長さんも、大好きだなぁ~って思いました(*^^*)
| キラリ | 2011/07/27 01:00 | URL | ≫ EDIT