呆れるほどのワガママぶり|かまくら争奪戦 【後編】
昨日は首都圏で雪が降りましたね。 史上最速での桜の開花宣言がされた日に、まかさの雪。 異常気象でやんすな。 今週は寒の戻りらしいし。 局長です。
――― さて、昨日のつづきで、【後編】を。

満を持して投入した “かまくらジャイアンツ” を寿喜に奪い取られてしまったにいなのために、新たなかまくら型ベッドを買ってきた俺。

今度こそ念願の “My かまくら” をゲットすることができると喜んだのか、脇目も振らずに中へと入っていくにいな。
稚葉は例によって、にいなが落ち着いた後に押し入るつもりなのか。

しかしそこへ、嫁女房に追っ払われた寿喜が、またも性懲りもなくやって来た。
常に新しいものを独り占めしたがる、末っ子体質もここまでくるとヒドイもんだ。

稚葉も寿喜を牽制する。
とはいえ、単ににいなで暖を取ろうとしているだけなので、決してにいなのことを思っての行動ではないのだが。

そこへ、嫁女房からの一喝。
油断も隙もあったもんじゃない。

このままでは、いつまでたってもにいなに安息の時間はやって来ないと分かったので、ニューかまくらごとIKEAのパーソナルチェアに移動。

いまいち状況が把握しきれていない様子のにいなだが、これなら当面の間は誰にも邪魔されずのんびりできるはずだ。

心置きなく “My かまくらライフ” を楽しむがいい。

その間、寿喜は俺のPCチェアに座らせておく。
ここも猫たちの間では人気スポットなのだから、文句はないだろう。

稚葉は石油ファンヒーターの上で暖を取る。
にいなに対する俺たちの鉄壁ディフェンスを感じ取ったのだろうか。

ちなみに、ポジショニングはこうなっている。
にいながニューかまくらを堪能できるよう、3匹の猫たちの間に適度な距離を空けているのだ。

それでも、どうにも納得がいかないらしい寿喜。
一番ズルいのは自分だということにすら気付いていない無神経さ。

対して、ようやく自分専用のかまくら型ベッドを手に入れて、感慨無量な表情を見せるにいな。
ここまでの長い道のりが脳裏をよぎっているのだろうか。
しかし ―――

尚も諦めがつかない様子の寿喜。
最近は嫁女房に甘やかされているせいか、どこまでもワガママに育ってしまった。
結局、その翌日には ―――

まんまとニューかまくらを手中に落とした寿喜。
常に自分がいちばん新しいものをゲットできないと気が済まないらしい。
おかげでにいなは、今さらかまくらジャイアンツに戻る羽目に・・・・・
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束の間だが新かまくらを得たにいなにクリックを。

手が付けられないワガママ寿喜にも二発目を。
【今日の一言】
異常気象でもアクセス等がガタ落ちする週末ですが、我が家の動物たちに変わらぬ応援を。
| 日常 | 05:28 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
コトくんの表情デジャヴだなー、どこで見たんだっけと考えていたら、閃きました!
小学校の頃に書道教室の待合室で熟読していた「もーれつア太郎」のニャロメ!
そういえば行動も似ているかもしれませんね。
ちゃっかりしていて図々しいところもあるけれど、時には弱いもの(年少の志熊くん)に優しく憎めない、人間の女性に「おれと結婚するニャロメ」というところまで。
ジャイアンツかまくらの方が、わかちゃんが入ってきた時に少し広そうで良いかもしれませんね。
それにしてもにゃんずは好奇心旺盛なんですね。新しいものに目がない。
嫁子さんに叱られてショックだったでしょうに新しいものの誘惑には勝てない。
我が道を行くまぐちゃんは、にゃんずたちをどう思って見ているのでしょうか。
| メダカとトクサ | 2020/03/15 05:57 | URL | ≫ EDIT