掟破りのオスだけのひな祭り
新型コロナウィルスによるマスク不足の最中に、暖冬で例年より早めの花粉症シーズンがスタートしてしまい、もはや丸腰で戦地に晒されている感じです。 局長です。
――― さて、昨日のつづきで、3月3日(火)の夜のこと。

そう、女の子の健やかな成長を祈る節句の年中行事、ひな祭り。
真熊もようやく目の前にあるものが、お祝いなどの特別なタイミング限定で食べさせてもらえる “ケーキ” だということに気付いたらしい。

女子のためのお祝いだけあって、やる気満々の嫁女房が、花瓶に差した梅の花と共に準備していた犬猫用のそれっぽいケーキである。
するとそこへ、石像猫のにいなが登場。

ほんの一瞬、ケーキに視線を落としたものの、すぐに興味は梅の花へ。
どうやら猫にとって “梅の花” というものは、ケーキなんかよりもよほど魅力的な代物に感じるらしい。

ちなみにケーキだけではなく、ひな祭り用スイーツ(ブッセ)まで用意していた嫁女房。
それでも、猫たちの興味は梅の花のみにロックオンされているようだ。

真熊は、ずっと待っているのに自分よりも先にこの猫たちにケーキを食い尽くされてしまうんじゃないかという不安を抱えているのだろうが、あいにく猫たちはケーキなど視界にすら入っていないらしい。

ひょっとしたら、“猫じゃらし” みたいなおもちゃの一つだと勘違いしているのかもしれない、梅の花の小枝を。
しかし、なんだ・・・・?

女の子のための行事だというのに、そこにはオス猫2匹とオス犬1匹、そしてカメラを向けるオス人間の俺。
オスによるオスのためのひな祭りに成り下がっているではないか・・・・

そんなこんなで、俺も猫たちによる梅の花への想像以上の異常な反応を写真に納めることに精一杯で、真熊にケーキを「GO!」させてあげることを完全に忘れてしまっていた。
ここでようやく猫たちがブッセに気付いた。

だからといって、袋を強引に破ろうとするような気合いは見られない。
一方の真熊は、ケーキを食べていい「ヨシ!」の合図をもらいたいのだろうか、キッチンの嫁女房をロックオンしっぱなしである。

結局、猫たちは再び梅の花で遊び始める。
主役のはずのメス猫も嫁女房もいないままに・・・・
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ケーキの実食をひたすら待つ真熊にも二発目を。
【今日の一言】
今年の花粉症はマスクなしで対応しなきゃならなくなりそうですね。 鼻栓でもしようかな。
| 日常 | 05:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
あらら、いつもと違う雰囲気に警戒してしまったわかちゃん、
まだ姿を現しませんね。
この日の主役の一人だというのに。
にいなちゃんまで梅の花に吸い寄せられて、
いつもは犬猿の仲のコトちゃんを気にもせず、
ピッタリ寄り添って一緒に梅の花をクンクン。
なかなか微笑ましい光景かと思います( ´艸`)
まぐちゃんの興味はケーキ一点ですね。
なかなか食べさせてもらえないばかりか、
にいなちゃんとコトちゃんが近くにいるものだから、
まぐちゃんはドキドキ❤
はやく「ヨシ!」の合図が欲しいですね。
・・・でも主役が来ないのでは、お雛まつりも始まらない。
嫁女房ちゃん(おばちゃんではない!)に
助けを求めるまぐちゃんなのでした~。
ひどい花粉症のお友達は、
鼻にヴァセリンを塗るとかなり楽、と言っていましたよ。
| ラブママ | 2020/03/05 08:31 | URL |