志熊の投薬生活
昨日の朝の首都圏はまさに交通パニックでしたね。 電車の動かない駅は人がごった返し、道路は車が大渋滞。 おまけに千葉県を中心に今なお停電。 参りましたね、局長です。
――― さて、本日もお盆休みに “千葉の両親宅” を訪れたレポートの続編を。

二日目のお昼過ぎ、俺が人生で十指に入るくらいの激しい二日酔いに伏していた頃、“志熊” は何やらテンションが急上昇している様子だった。
しかし、胴がえらく短いな、志熊よ・・・・

“親父” がおもむろに用意したお皿に顔を埋めて、一心不乱に何かを舐めている。
イソップ寓話の 『狐と鶴のご馳走』 のようなアンマッチは1ミリもない、平たいお皿に平たい顔を埋める至極自然な光景。

そしてマズルに付いた “それ” をペロリ。
こうして見ると、ポメラニアンよりも “真っ黒いシーズー” っぽいな。
実はこれ、バニラアイスにお薬を混ぜて舐めさせていたのだ。

局長一家の “遺伝” なのか、志熊もまた “尿路結石” を発症してしまったらしい。
そのお薬である。
賢明な読者のアナタなら熟知していると思うが、志熊は “食” に対する欲求が皆無である。

そのため、何か体調を崩してお薬を処方されたとしても、ごはんに混ぜて与えるということが不可能なのだ。
未だにドライフードを親父から一粒ずつ手で食べさせてもらうレベルの甘えん坊につき、お薬を混入させても絶対に口にしない厄介さがある。

そこで、獣医師とも相談して、“すり潰したお薬をバニラアイス15gに混ぜる” という作戦を決行しているそうな。
我が家では考えられないことだ。
きっとカプセル薬を差し出しても、食べ物と勘違いして丸飲みするくらいだから。

ということで、ノルマのお薬も飲んだところで、毎日のルーティーンである親父のウォーキングを兼ねた志熊の散歩へ。
その準備をしていると ―――

二日酔いに伏す俺の横で、大好きな畳に身を委ねて熟睡していた真熊が飛び起き、俺をそっちのけで駆け付けてきた。
どこかへお出掛けすると勘違いしてしまったらしい。

とはいえ、小一時間、3~4kmも歩く散歩に、12歳のシニア犬を同行させるわけにもいかないので、真熊はお留守番して “親父ドッグラン” で遊ばせることに。
ちなみに上述の “尿路結石における局長一家の遺伝” とは、アライグマ千寿、石像猫にいな、真熊がそれぞれ発症しているのである・・・・
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なんとなく寂しそうな真熊にも愛の二発目を。
【今日の一言】
昨日は穴澤賢さんのブログに自分の写真が出ていて、気絶しそうになっていました・・・・
| 真熊の子供 | 03:15 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑
志熊くんも尿路結石を発症してしまったんですね。
やっぱり遺伝によるものがあるのでしょうか。
でも、お薬のためにバニラアイスを食べられるのは
ちょっと嬉しそう。
食に興味のない志熊くんでも、これなら大丈夫ですね。
うちはお薬を飲ませるときはヨーグルトに入れて、
斜め上からスプーンで飲み込ませるようにしています。
お皿に置くと、お薬だけはじき出してしまうので。
志熊くん、だんだん丸くなってきたような
気がします。
太ったのではなく、毛がモッフモフになり、
胴が短くなり、マズルも短くなり・・・。
そして可愛い童顔がますます可愛くなっていますね。
毎日元気に長距離散歩。
これも健康維持の秘訣ですね、じぃじも志熊くんも。
志熊くん、お大事にして下さい。
| ラブママ | 2019/09/10 08:26 | URL |