理不尽なマジギレ
『冬ソナ』 ブームよりも前から韓国映画に精通していた身としては、今回の対立以前に李明博以降のアホな大統領たちにウンザリです。 金大中さんは偉大だったのに。 局長です。
――― さて、久しぶりに我が家の他愛ないお話を。

ある日の晩ごはんでの一コマ。
嫁女房が席を外したほんの一瞬の隙に、普段は仲の良くない寿喜とにいなのペアがその席を奪取していた。

少しでも油断すると、『サザエさん』 のオープニングに出てくるドラ猫の如く料理をくわえて逃亡する恐れがあるので、嫁女房も猫たちの手や口の届かない絶妙な距離に椅子をセッティングしていた。

ちなみに、サザエさんの件(くだり)だが、“お魚くわえたドラ猫” は俺も見た試しがないので、過去に映像化はされていないはずだ。

それはそうと、猫たちは犬バリに嗅覚を効かせながら、ターゲットを絞り込んでいるようだ。
この日はサバの塩焼きがあったので、いつもより無駄に嗅覚が働いてしまっていたのだろう。

すると、二匹の中でもとくにソワソワしていた寿喜が、煙のように姿を消した。
一体どこへ・・・・?

なんてことはない。
椅子に乗ったままでは届かないと判断し、俺の膝元へ “直談判” へとやって来たのだ。

まるで動物たちを放置して、俺たちだけが美味しいものを食べているような体(てい)で責めてくるのだが、コイツらは既に晩ごはんを済ませている。
にもかかわらず ―――

マジギレ・・・・
サバを食べさせてあげない俺が悪者のようなテンションで責めてくる寿喜。
実に理不尽な猫である。

一方、古代から人間と共に生活してきた “犬” に属する真熊は、実に聞き分けがいい。
というか、なぜかこの日はおねだりをしてこない。
そういえば、石像のように動かないにいなも礼節をわきまえた距離感を保っていた。

寿喜と違ってつまみ食いを狙うこともなく、俺から食べさせてもらえることを信じて、ひたすらじっとしている。
その健気さには感動すら覚えるが、それでも心を鬼にしてサバは与えなかった俺・・・・
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なぜか理不尽にキレる寿喜に戒めのクリックを。

珍しく満腹らしい真熊にも二発目を是非。
【今日の一言】
異常なまでにアクセス等が激減する週末ですが、我が家の動物たちに変わらぬ応援を。
| 日常 | 05:30 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
美味しそうな鯖の匂いを前に、呉越同舟のふたり。
でもやっぱりおねだりの仕方には
違いがありますね。
石像のように動かないにいなちゃんは、
黙ってじっと待つタイプですね。
「鳴くまで待とう時鳥」型?
一方のコトちゃんは、黙っていてはもらえないと
判断したのか、直談判に変更。
「鳴かせてみよう時鳥」型?
そんな真剣なふたりのそばで、
ちょっとのんきな笑顔のまぐちゃん、
これがお肉だったら、
間違いなく参戦していたことでしょう。
| ラブママ | 2019/08/04 08:32 | URL |