そら豆地獄 2019
プロ野球の交流戦がクライマックスですな。 あれだけ強かった広島カープが大失速したかと思えば、借金まみれだった横浜ベイスターズが大躍進したり、大興奮の局長です。
――― さて、ひと月ほど前の5月20日のお話。
千葉の親父から、荷物が届いた。
ちなみに宛名は俺ではなく、嫁女房だった。
ジャガイモの箱だが、一般的にはみかん箱サイズの大きさ。
一体、何が入っているのやら。
まさか陶芸が趣味だけに、埴輪(はにわ)とかを作って送ってきたんじゃないだろうな。
開梱してみると、中に入っていたのは、大量のそら豆とスナップエンドウ。
農協に納品するのかというほどの量だ。
そういえば昨年の今頃も、大量のそら豆が送られてきたな。
スナップエンドウは俺の大好物なので、その日のうちにすべて茹でて、マヨネーズを少しつけながらビールのアテに食べ尽くしてしまった。
その6日後、すなわち5月26日のこと ―――
またも親父からみかん箱サイズの段ボールで何かが送られてきた。
正確には “梨” の箱であるが。
そう、千葉だけあって、『ふなっしー』 で有名な梨。
今回も最初に反応してきたのは寿喜だった。
分かっている。
中身なんてどうでもよくて、ただ単に “箱” に興味があるだけだということは。
真熊もやって来た。
こっちは箱になんぞ興味はないはずだから、純粋に中身が気になっているのだろう。
ということで、その気になる中身は ―――
こはいかに (意味:これはどうしたことか)・・・・
デジャブだろうか。
ほんの6日前にも見た光景が広がる。
まさかの、一週間も経たないうちに “2セット目” が・・・・
しかも今回は大好物のスナップエンドウはなく、そら豆オンリー。
そら豆100%だ。
今回はにいなもやって来た。
分かっている。
寿喜と同じく “箱狙い” だということは。
互いに出し抜いて箱をゲットしてやろうとチャージを掛けてきているのだろう。
でも、箱の中にはよく分からない緑色の物体が埋め尽くされている。
いや、猫たちの箱争いなど俺にとってはどうでもいいことだ。
そんなことよりも、親父が俺や嫁女房のことを “三度のメシよりそら豆好き” か何かと勘違いしていないかが心配になってしまっていた。
「そら豆があれば、白いごはんが何杯でも食べられる」 とか、「白いごはんの代わりにそら豆を食べている」 とか、何か間違った認識が発生しているのではなかろうか。
確かにキャベツはそのレベルに達しているが、そら豆はそれほどでも・・・・
さすがにみかん箱2セットは二人で食べきれるような量ではないので、方々におすそ分けすべく小分けにすることに。
「三度のメシよりそら豆が・・・・」。
実は “隣のお婆ちゃん” がそうなのだ。
大正15年生まれのお婆ちゃんは、取り乱すほどそら豆が大好物らしい。
それもあって、前回の1セット目も相当量をおすそ分けしていたのだが、今回も大量に分配してあげなければ。
他にも職場の人たちとかから、勝手なイメージで “そら豆が好きそうな人材” をピックアップして小分けにしていく。
こうして、危うく一生分のそら豆をたった2週間で食べることになりそうだった先月末。
できれば次回はキャベツがいいな・・・・
もしくはスイカ。
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まるで野菜好きみたいな笑顔にも二発目を。
【今日の一言】
例によってアクセス等がガタ落ちする週末ですが、動物たちに変わらぬ応援をウォンチュウ。
| 日常 | 07:10 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
今年も嬉しい「そら豆祭り」( ´艸`)
箱いっぱいのそら豆とスナップエンドウ。
しかも第2弾まで❤
これはすべてじぃじが育てたのでしょうか?
嫁女房ちゃん宛てに送ってこられるというのも、
じぃじの優しさがあふれていますね。
いろんな「そら豆好きさん」たちにおすそ分けして、
それでも多分大量のそら豆が残ったことでしょう。
どんなお料理になったのかしら。
そら豆は殻ごとオーブンで焼くと、
味が濃厚になって美味しいと聞いたことがあります。
殻を剝くのに疲れたら、試してみて下さいませ。
ニャンズはそら豆よりも箱狙いですね( ´艸`)
それにしても、これだけの量のスナップエンドウを
一日で食べつくしてしまった局長にも脱帽です。
| ラブママ | 2019/06/23 08:26 | URL |