お婆ちゃんと鉄の意思
そういえば、子供の頃はこの日が “天皇誕生日” だったなぁ。 まさか生きているうちに天皇誕生日の変化をこんなに経験することになるなんて予想外ざんす。 局長です。
――― さて、少し前の週末のお話。

俺は真熊を連れて “自宅ドッグラン”、つまり庭へと繰り出していた。
まだまだ肌寒かったが、ボリューミーな毛皮を着ている真熊は、むしろ暑そうなくらいだ。

この日も俺はDIYに勤しもうと、庭に材料や工具を運び込んでいた。
真熊はその付き添いみたいなものだ。

何を作ろうとしているのかは、また後日に。

だが、なんとなくいつもと様子が違うと感じている真熊。

一緒に遊ぶ様子が俺から見られないため、明らかに困惑した顔をしている。

そう、さすがにこの展開は真熊にも慣れっこになりつつある。
俺の作業中は、庭で大人しく待っているしかないということも理解している。
しかし、この日は奇跡が起きていた ―――

まさかの、“隣のお婆ちゃん” が降臨。
ちょうど庭いじりに出てきたところで、俺と真熊を見付けたらしい。

だが申し訳ない、お婆ちゃん。
この日は作業が多いため、老人の長話に付き合ってあげる余裕がなかったのだ。

早々に真熊を “生贄” に差し出し、作業に専念する俺。
それでもお構いなしにガンガン話し掛けてくるお婆ちゃん。
丸ノコの騒音で全然聞こえないが、あえて聞き返さない俺の鉄の意思。

ごめんよ、お婆ちゃん。
ちょっと時間的な余裕がなかったのだ。
でも、真熊がちゃんと相手をしてあげていたので、きっとお婆ちゃんも満足だったはずさ。
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おかげで作業に専念できたので二発目を。
【今日の一言】
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| 真熊 | 04:30 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
そういえば、昨年あたりからたくさんの資材が
搬入されていましたね。
この日もその資材を使って何かの製作中だったのでしょうか。
今思えば、幸せのご準備だったのかしら( ´艸`)
「真熊を生贄に差し出し」・・・
どこかで聞いた言葉だと思ったら、
じぃじのお庭で、キッズにまぐちゃんを生贄に差し出した
志熊くんと同じではありませんか~。
やっぱり志熊くんにも局長の血が流れているのを
感じました(←え?)
でも、今回はまぐちゃんも生贄に差し出されて
嬉しかったのではないでしょうか。
せっかくのドックランで、
父上が相手にしてくれないところに
大好きなお隣のお婆ちゃんの出現。
局長にとっては渡りに船、
まぐちゃんにとっては救いの神でしたね。
わたくしも町会費を集めに行ったとき、
お年寄りのお家から30分出られませんでした・・・( ̄▽ ̄)
| ラブママ | 2019/04/29 08:18 | URL |