リボンとカットイン
ついにこの日を迎えてしまった。 イチローが電撃引退。 来日の数日前には決めていたようだが、同い年のヒーローが引退するなんて、一つの歴史が終わった感じです。 局長です。
――― さて、そんな歴史の節目とは1ミリも関係のないお話。

先日ちょっとしたプレゼントをもらう機会があったのだが、そのラッピングにリボンが巻かれていたので、捨てるのももったいないと思い再利用してみた。

本来なら、我が家の “紅一点” である稚葉を対象にしたいのだが、未だに警戒心が強く、俺が不用意に近づくと逃げて行ってしまうので、どうにも叶わない。

それなら真熊に―― なんて選択肢もあるのだが、いかんせんこの毛量なので、大概のものは隠されてしまい、写真の撮れ高としては低くなってしまう。

ということで、このピクリとも動かない石像のような猫は、リボンの再利用にうってつけなのだ。
ときに何が再利用なのかって?
リボンを首に巻いて、気品の高いペットっぽく見せるために利用するのだ。

・・・・と、ここまでの構想や模索に、一度も自分の存在が挙がらなかったことに気付いてしまったのだろうか、いきなり寿喜がカメラのファインダー内にカットインしてきた。

「お前こそなんだ!」
勝手にカットインしてきて、逆ギレのような態度の寿喜。
しかも、毛づくろいをしない猫なので、目ヤニも付いている。

にいなにリボンを巻くことも “お約束” なのだが、寿喜がこうしてカットインしてくることも、もはやシリーズ化されつつある。

何が目的なのだろうか、最近になってバカの一つ覚えみたいに急にカットインを繰り返すようになった寿喜のこの行動は。

本心は、リボンを巻いたにいなの姿を撮りたいのだが、それをさせない寿喜のディフェンシブなカットインぶり。(目ヤニ付き)

改めてカメラを向けると絶対にカメラ目線をよこさないくせに、こうして別のものを被写体としているときに限って惜しみなくカメラ目線を送ってくる天邪鬼(あまのじゃく)ぶりには困惑しかない。

一方、被写体となったはずのにいなは、テンション的に盛り上がってきていたところを寿喜に水を差されてしまったのだろうか、最後はこんな表情になっていた。
猫の気分というものは、女心以上に難しいものだ・・・・
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【今日の一言】
これで年上から同い年までのアスリートは、サッカーの “カズ” のみになった。 ショック過ぎる。
| 日常 | 05:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
石像色のにいなちゃんには、
白いリボンがお似合いです。
コトちゃんの鬼のお面のように
違和感を覚える様子もなく、
しっくりとおさまっていますね。
たしかにまぐちゃんでは、
そのモフモフに埋もれてしまいます。
そのにいなちゃんを撮っていると、
当然のように割り込んでくるコトちゃん。
相変わらずの空気を読まない感が
コトちゃんらしいです。
まん丸お目目(目やに付き)で
カメラ目線を送ってくれてありがとう( ̄▽ ̄)
そんなコトちゃんに、モデルのにいなちゃんは
とうとうあきれ顔になってしまいましたね。
あらら・・・。
| ラブママ | 2019/03/22 08:44 | URL |