キャベツの千切り革命 【動画あり】
ピエール瀧の事件をめぐって、彼の出演作品のお蔵入りについて是非が議論されていますが、個人的には “作品に罪なし” 意見に賛成です。 日本だけ過剰ですって。 局長です。
――― さて、本日は動物は登場するものの、あまり関係のないお話を。

つい先日も、Amazonの梱包箱についてのお話を綴ったが、またも我が家にそのAmazonから大きな箱が届いた。

箱という形状よりも、段ボールという “素材” に条件反射的に反応してしまうのが、アスファルトみたいな色の猫、にいなである。

一刻も中に入りたいのか、それとも中身が気になって仕方ないのか、とにかく 「早く箱を開けろ」 と目で訴えてくる。

仰せのとおりに箱を開けてみると、今後はどこからともなく寿喜も現れた。
コイツは間違いなく箱の中に入りたいだけだろう。
しかし ―――

あれだけ箱を開けることを目で訴えていた当のにいなが、なぜか無反応。
一体全体、何が望みなのやら。
完全に踊らされている俺・・・・

とりあえず、中に入っていた箱を取り出す。
大きさ比較のために真熊と並べると、こんなサイズである。

箱には、『ニューキャベック』 の文字が。
“ニュー” と言うからには、“旧キャベック” も存在していたのだろうか。

ニューキャベックが取り出されて空になったAmazonの大箱だが、それでもにいなは何をするわけでもなく隣に鎮座して俺を見つめている。
もはや意味不明だ。

14年近くも一緒に生活してきたが、それでも理解に苦しむ猫の行動。
Amazonの箱を外側から守りたい―― という衝動に駆られているのだろうか。
それはそうと、この 「ニューキャベック」 ―――

箱を開けてみると、こんな印刷物と共に、ハンドル付きの筐体が姿を見せた。
もうお分かりだろう。
キャベツを千切りにするマシーンである。
これまで何度も綴ってきたが、俺はお米よりもキャベツを主食としている。

それゆえ、少しでも毎日の千切りの手間を省くために、便利と思われるグッズには何度か手を出してきた。

しかし、どれも散らかり方がヒドかったり、最後のほうがきれいにスライスできなかったりと、何かしらの不満足感をもたらしていたのだ。
そこで、満を持して今回触手を伸ばしたのが、この 「ニューキャベック」 。

8,000円もする一品だ。
“鉛筆削り” のような操作でキャベツが見る見る千切りになってしまうらしい。
そこそこ高額なので、きっと業務用なのだろう。

ということで、さっそくキャベツをセットして千切りにトライしてみることに。
ガポっとキャベツを挟み込む感じでセッティング。
では、見せてもらおうか、「ニューキャベック」 の性能とやらを ―――
今までの包丁での作業はなんだったのかという、時間の無駄づかいへの後悔と自責の念に押しつぶされそうになるほどの予想以上の性能。
あっという間にキャベツの千切りが山盛り。

今後は 『とんかつ和幸』 のように、“キャベツのお替り自由” な生活が待っているのだ。
結婚式のライスシャワーでも、花びらの代わりにキャベツの千切りを使えるくらいの量だ。
そして、この取説も渋い。

昭和50年代くらいに初版を印刷してから、この平成の終わりまで一度も改訂していません―― ってくらいのレトロ感をにじませている。
きっと、そのくらいモデルチェンジが必要ない究極の一品なのだ。

一つのキャベツで、ジップロック(Lサイズ)2袋分のキャベツの千切りが出来上がり。
いやはや、いい買い物したんじゃないだろうか。
まぁ、ここまでキャベツの千切りを食べる家庭もそうはないのだろうが・・・・
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【今日の一言】
『アイアンマン』 主演のロバート・ダウニーJr.なんて薬物事件で6回も逮捕されてるんすよ!
| 局長 | 02:08 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
これは素晴らしいです👏👏👏
キャベツひとつをあっという間に千切りに!
普通に包丁で千切りにしていたら、
きっと日が暮れていたでしょう(大げさ)
わたくしなど、千切りが上手ではないので
手が疲れてしまいます。
フォルムも、おっしゃる通りレトロ感が
漂っていますが、
その代わりに故障もなさそうですね。
こんな形の「りんごの皮むき器」がありましたね。
あれは今でも販売されているのでしょうか?
これで思う存分キャベツの千切りが
毎晩食べられますね。
これから春キャベツも出てきますし、
暖冬で野菜の値段が安いそうなので、
どんどん活躍しそうです。
・・・で、この箱に最初に入ったのは誰?
| ラブママ | 2019/03/18 08:58 | URL |