博多の魂 | 駒沢公園で会いましょう⑮
幼児・児童虐待のニュースを聞くたびに、何ゆえ行政がもっと踏み込めなかったのかと毎回思って心が痛くなります。 どうして同じことが繰り返されるのやら。 局長です。
――― さて、本日が最終話と喧伝してきた 『駒沢公園で会いましょう』 レポート。

・・・・・だが、いざブログの更新作業を進めてみると、今日では終わらないことが発覚した。
写真点数のカウントを間違えていたらしく、余ってしまった。
よって、もう一話だけグダグダのままにつづくことに。

嗚呼、恥ずかしや・・・・ なんて思いながらも、写真の真熊は完全に疲れ切っていた。
時刻は16時を回っていたので、さすがに4時間ぶっ通しでドッグランを歩き回っていれば、そりゃ疲れもピークに達するだろう、11歳のシニア犬には。

一方の “志熊” は6歳という若さみなぎる青春ど真ん中だけあって、まだまだ 『オロナミンC』 バリに元気はつらつである。

真熊は相変わらず、ドッグランと柵の向こう側を、本人の意思とは関係なく行ったり来たりしていたので、慌ただしい限りだ。

そんな父子の様子を、ちょっと引き目に見つめている存在が。
真っ黒で分かりづらいが、柵に右手を掛けながら視線を送る “ブーケ” だ。

なんとなく真熊と志熊を足して2で割って消費税を上乗せして円周率で割ったようなビジュアルの、ついつい感情移入してしまうポメラニアンである。

そうこうしている間に、第四陣の中でも最後の来園となる読者さんが到着していた。
すぐさま真熊、つづいて志熊を抱っこするその人は、実はこの手の企画ではお馴染み。

『熊猫犬オフ会』 につづき、第一回目の 『大阪で会いましょう』 企画にも、福岡県が誇る銘菓 “通りもん” を持参で遥々駆け付けてくれた、とんこつスープを母乳代わりに育った博多の女、“アイコ” さんである。

聞くところによると、仕事の都合でいつの間にか上京してきていたらしい。
「せからしか!」 とか 「まぐちゃん、すいと~(好き)」 といった博多弁を封印し、スーパーで売っている明太子さえ視界に入れないようにしながら東京の女として生きているようだ。
しかし、そこまでしながらも、ふとしたところで無意識に出てしまう郷土愛 ―――

上着の袖に縫い込まれた 「89」 という番号。
そう、世界のホームラン王 “王貞治” さんが福岡ソフトバンクホークスの監督時代に付けていた背番号じゃないか。

読売ジャイアンツの拠点に住んでいても、やはり魂(ソウル)は遺伝子レベルで福岡ソフトバンクホークスと共にあるらしい。

そんな上京女史の心の葛藤など知る由もない志熊は、尚も誰かに遊んでもらおうと、元気丸出しでリスタートを切ろうとするのだった。
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縁戚関係を疑ってしまうビジュアルのブーケ。
【今日の一言】
児童虐待系のニュースは、思わず現実逃避したくなってしまい、目と耳を背けてしまいます。
| 会いましょう企画 | 03:23 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
夕方ともなると、さすがのまぐちゃんも疲れてきたのか、
抱っこされるとすぐに眠たそうにしていましたね。
いわゆる「電池切れ」( ´艸`)
一方の志熊くんは若さのせいかまだ元気。
滅多に人やワンコと出会わない環境に育ったわりには
人懐っこくあちこち訪問していました。
ブーケちゃん、改めて可愛いです❤
お口の周りが白いせいか、
ブーケちゃんの写真を志熊くんかと
間違えそうになりました。
そんな可愛いブーケちゃん、
「円周率で割る」という表現は初めてです。
普通、円周率って掛けるものですから。
こんな超スーパー可愛い子を表現するには、
円周率で割ったほうがふさわしいのかもしれません。
しつこいようですが、サービス料も上乗せして下さいませ。
とんこつスープを母乳代わりに育ったアイコさん(笑)、
肩の「89」によく気がつきましたね。
わたくしなら「89」に気がついても
きっとその意味には辿り着けなかったです。
| ラブママ | 2019/02/08 08:50 | URL |