二日目のキャンプ飯|今年の初キャンプ⑨
西日本の豪雨被害が犠牲者を増やしていますね。 台風ではなく雨だけでこれほどの被害を及ぼしてしまうなんて、自然の猛威を痛感させられます。 局長です。
――― さて、再び6月1日(金)から行ってきた “今年の初キャンプ” レポートの続編を。

知人夫妻に出くわすなどのラッキーもあって、なんのかんの二日目も楽しく過ごすことだできている様子の真熊。

そうこうしている間に時刻も16時を回ってしまったので、俺は夕飯の支度に取り掛かる。
初日は炭を起こしてのBBQと、些か手を抜いてしまったので、二日目はそれなり手を掛けないといけないだろう、世間的に。

ニンジンと玉ねぎをみじん切りに。
こうした不便なシチュエーションに追い込まれると、改めてキッチンのありがたみを感じるものだ。

まずは玉ねぎを炒め、色がついたところで鶏のひき肉を投入。
共に炒まってきたところで、トマト缶を流し込み、ニンジンも投入して煮込み始める。

お肉の匂いに真熊も反応する。
野菜を切っている間は置物のように微動だにしなかったというのに、肉の匂いにだけは激しく反応する無駄な嗅覚。

最後に某「ルー」を投入して、焦げないようにひたすら混ぜて概ね完成。
写真だけだとアッという間に見えるが、そこそこ時間は要している。

すると、空模様は初日同様に神龍(シェンロン)でも出てきそうな怪しげ且つ幻想的な雰囲気をかもし出し始めた。
山の天気は本当に変わりやすいのだが、同時に気温も急激に低くなってくる。

18:00ジャスト、晩ごはん作りを一旦ストップし、真熊を車の中でお留守番させ、俺は一人お風呂へ。
キャンプ場の中にある大浴場で、週末だけ利用できるらしい。
前夜は入れなかったので、この利用開始時間を心待ちにしていたのだ。

お風呂から出て身も心もサッパリしていると、先ほどの怪しげな天気を演出していた雲が晴れ、今度は富士山が顔を出していた。
なんて忙しい天気なんだ。

お風呂と同時に俺の体が心底欲していたものが、チョコレート。
そういえば、昨日から甘いものを一切口にしていなかったせいか、何かに憑りつかれたようにチョコレートを欲していた俺は、お風呂から出たその足で売店に向かい購入。

ひとっ風呂浴びてサッパリし、チョコを口に富士山を見ながら帰路に就くなんて、この上ない贅沢な気分じゃないか。

テントに戻り、一人寂しそうにお留守番していた真熊を車から出して再び野に放つ。
30分程度のお留守番だったものの、やっぱり不安だったのか、会心の笑顔を見せる。

とはいえ、不安な中でも睡魔は生じていたらしい。
富士山に向かってシャウトするような大あくびを放つ。

俺も晩ごはん作りを再開。
お鍋でごはんを焚いたのだが、アウトドア用カセットコンロ 『マーベラス』 の内炎式バーナーの熱伝導率は思いのほか高く、アッという間に焦がしてしまった。

真熊が遊んでもらっている間に、初日同様、「つのだ☆ひろ似の大工」からもらっていた材木をのこぎりで適当なサイズにカットしておいたので、焚き火の準備は万全。

凍らせた状態で持ってきていた二日目の分のビールたちも程よく解凍され、こちらも準備万全。
真熊用にと残しておいた昨日のお肉も焼いて、これで完全にスタンバイOK。
二日目の晩ごはん(兼)晩酌のスタートである。

富士山を眺めながらの “キーマカレー”。
そう、俺はキーマカレーを作っていたのだ。
キャンプといえばカレーだが、ただのカレーではつまらないと思い、悩んだ末のキーマカレー。
味はいかに・・・・
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キリが悪くてかなりの写真点数になった本日
【今日の一言】
タイの洞窟で孤立していた少年たちの救助が始まったようでが無事に生還してほしいです。

ひょんなことから6度目の 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターやってます。
| 真熊のキャンプ | 07:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
キーマカレー、美味しそうです😋
まぐちゃん、野菜には反応しないのですね。そらちゃんは、野菜切ってる音だけでも反応しちゃいます^^;
初日も気になっていたのですが、局長さんが夜テントで寝てる間はまぐちゃんはどこにいるのでしょうか?
一緒にシュラフに入るのか、キャリーバッグの中なのか…🤔
| miwa | 2018/07/09 08:09 | URL |