菩提の秘密 | 冬キャンプ 2017
昨日は二日酔いが激し過ぎて、ブログの更新をした他は何もできず、ずっと横になっていました。 年賀状を書かなきゃならないってのに、貴重な一日を無駄にした局長です。
――― さて、年内は今日で最後となる、“カディ” 夫妻と行った冬キャンプのレポート続編。

ちょっと遅めのお昼ごはんとデザートを楽しんだところで、時刻はもう16時。
晩ごはんの支度に取り掛かる前に、周囲のお散歩に行こうという話になった。

ちょうど陽も落ち掛けてきているので、暗くならないうちにサクッと済ませなければ。
急ぎ準備をして出発。

いまいち状況が飲み込めていない様子の真熊。
これまでも外にいたのに、改めてリードを付けて歩き出すなんて、どこからが散歩で、どこまでがそうでないのか、確かに犬には解釈が難しそうだ。

すると、“菩提” がいきなり立ち止まってしまった。
それどころか、カナちゃん(カディの女房)がリードを引っ張るも頑として動こうとしない。
快調なペースで歩いていたのに、突然どうしたというのだ。

なんと菩提は「橋」が大の苦手らしい。
今回に限らず、常にどうしても橋を渡ることができないというのだ。
いくら声を掛けても、リードを引っ張っても、岩のように動かない。

真熊には一切そういう面がないので、ちょっと衝撃的で面白い。
普段あれだけ傍若無人に振る舞っている菩提に、そんな弱点があったなんて。
さっきまで並走しいた菩提が急にいなくなったことで、真熊も不思議がっている。

結局、カナちゃんが菩提を抱きかかえて橋へ。
橋から落ち掛けたり、むしろ橋ごと落下したり、何か過去にトラウマでもあるのだろうか。

さらにおかしいのが、橋の中腹まで来てしまえば、後は普通に歩けるというのだ。
要は「橋の入口」だけが怖いらしい。
普通なら橋のど真ん中あたりが怖いと思うのだが。

さすがにこれだけクソ寒い時期だけあって、我々以外にはキャンパーは数えるほどしか目にしなかった。
確かに冬キャンプというのは、行楽よりも「修行」のイメージが強そうだ。

橋さえ突破してしまえば、元通り足取りも軽くなって、強気な菩提の姿に。
小走りで真熊を追い掛ける。

残念ながら構ってくれる他のキャンパーにもめぐり会えず、ちょっと期待ハズレになってしまった様子の真熊。
ハイシーズンはえらく混み合うキャンプ場らしいが、今回は時期が悪かったのだ。

まるで樹海を彷徨っているような写真しか撮れないくらい寂しい風景。
犬たちもひとしきり歩いたところで散歩も終了として、テントへと戻ることに。
この後は、キャンプのメインイベントとも言える晩ごはんの支度が始まるのだった。
では、つづきはまた年明けに!
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実は橋が渡れないチキンな一面をもつ菩提。
【今日の一言】
この年末年始休みはお酒を飲まずに過ごしそうです。 当面はいらないです、お酒。

| 真熊のキャンプ | 09:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
菩提くん、橋を渡れないとは(^_^;)
あんなやんちゃくんでも、苦手なことが
あるんですね。
過去に辛い思い出でもあるのかしら。
そんな菩提くんを心配そうに待っているまぐちゃん、
いいところあるではないですか。
いつもはうるさいヤツなのに、
ふっといなくなるとやっぱり心配なんですね。
思わず「風太スタイル」になっちゃってます( ´艸`)
周りに人がいなくて寂しいせいか、
まぐちゃんにも笑顔がなくなりましたね。
「誰かいませんか・・・?」
まぐちゃん、本当に分かりやすい表情です。
年末年始、本当にお酒なしで過ごせそうですか?(疑)
| ラブママ | 2017/12/30 09:16 | URL |