すいかの箱 ~第二章
本日は職場の暑気払いが予定されているため、『過保護のカホコ』 をリアルタイムで観れないというストレスと今から戦っている局長です。 HDDが故障しているため録画もできないんです。
――― さて、本当に長らくつづいた大阪遠征レポートも無事に終了した当ブログ。

久しぶりに、我が家の日常を綴る「なんでもない記事」、「他愛もない駄文」に戻ろうかと思う。
実は最近、我が家の猫たちから絶大な人気を誇る存在がある。
それは、日々泉の水の如き溢れんばかりの愛情を注いでいる俺ではなく、この「箱」である。

昨今増えてきた、ビニール製の買い物袋を有料にしているスーパーで食料品を買ったときに、袋の代わりにもらって使用した段ボール。
サイズ感が程よいのだろうか、これまでリビングに投入してきた数ある段ボールの中でも、間違いなくトップの人気ぶりなのだ。

石像のように動かない、且つ無愛想な猫ですら、しかめっ面のままでこの箱を愛用する。
「ソファの背もたれ」が “定位置” だったはずなのに、この箱が現れてからというもの、「引っ越し」というか「くら替え」というか、ソファに決別したかのようにこの中でくつろいでいる。

少し前の記事でも軽く紹介しているが、我が神奈川県の南端に位置する三浦市からやって来た「すいか」の箱である。
まさか、現地の生産者たちも、この箱がよその猫たちを虜にしているなどとは夢にも思っていないだろう。

おかげで、小競り合いも増えた。
日本で育っているくせに、“順番待ち” ができない節操のない猫、寿喜がいつも強引に先客から奪いに掛かるのだ。

このクソ暑い中で、「箱獲り合戦」が頻発。
俺もケンカを制止すべく、怒ったり説教したりすることが増えた気がする。

三浦市のすいか農家も罪な箱を作ってくれたものだ。
スーパーに行って、同じ箱をあと二つもらってこようかとも考えたが、インテリア性を著しく損ないそうなので思い直した。

こうして猫たちには大人気の箱だが、犬にとってはどうなのだろう。
とても気になったので、有無を言わさず真熊を入れてみた。
やはり犬にはなんら魅力を感じさせないのか、きょとんとしている。

カメラを向けたら条件反射的に笑顔を見せるが、猫たちのように中でくつろぐほどのリラックスした様子は見せない。
結論としては、「猫を虜にする箱でも、犬にとってはただの箱」ということらしい。
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やはり箱には興味を示さない真熊に愛のクリックを。

ふかふか感も何もない単なる段ボールなのに。
【今日の一言】
今夜はビアテラスでの暑気払いだそうで、飲酒量も増えそうですな、こりゃ。

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| 日常 | 02:06 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
すいかの匂いがほのかにするんでしょうか。
それとも涼しげな水色に引き寄せられて?
面白いですね。
すいかという大きな文字に猫がいるとかわいいです。
| メダカとトクサ | 2017/08/09 03:45 | URL |