念願の場所
昨日は実に不甲斐ない負け方をして岩瀬の記録に花を添えちゃいましたね。 巨人の話です。
13連敗の時期からは良くなりましたが、広島とは雲泥の差です。 局長です。
――― さて、今週も大阪三日目のレポートの続編を。

ずいぶん長らく大阪での日々を綴っているが、「大阪で会いましょう・再び」の翌々日のお話。
鶴見緑地の探索を諦めきれずに、高崎市から舞い戻って来た俺と真熊は、「パーゴラ広場」から「大芝生」、「大池」と横断して、「バラ園」を物色。

次なるエリアに向けて再び歩を進める。
天気も良くて暑かったが、まだ5月。
灼熱の暑さではなかったので、真熊も楽しそうで足取りが軽い。

ついにやって来たのだ、この場所へ。
風車だ。
このエリアを「風車の丘」というらしい。

これまで何度となくフリー素材からこのカットを拝借していたが、こんなに壮大だったとは。
単なるセットとしてのものではなく、本場オランダの構造のままにつくられたものらしい。
ときに、この写真には真熊も写っているのだが、どこにいるかお分かりだろうか。
こっちの写真では、ここ。

それくらい大きいのだ、この風車。
さすがは江戸時代の鎖国体制下でも、欧州諸国で唯一貿易が許された国、オランダ王国の文明ある。

風車といえば、誰もが真っ先に世界名作劇場の 『フランダースの犬』 を想像するだろう。
賢明な日本人であれば。
主人公のネロが好きだった女の子 “アロア” の家が所有する風車小屋が、物語には何度となく登場したし、それが火事になったときにはネロに放火の疑いが掛けられ、あんな悲劇のエンディングに・・・・

しかし、実際には「フランダースの犬」の舞台はオランダでなく、お隣のベルギーであるので、お間違えのなきよう。
学校や職場で知ったかぶって “フランダースの犬ってオランダが舞台じゃん?” などと言ったら、とんだ赤っ恥をかくことになる。

風車を眺めながら、ネロのパトラッシュの悲しすぎる最後を思い出していると、今度は真熊がたくさんの天使に運ばれていってしまいそうな遠い目をしていた。
5月とはいえ、さすがにこのピーカンぶりでは暑いのだろう。

急ぎ、“水で濡らすとひんやりして気持ちいタオル” で真熊をクールダウン。
この毛皮の背中にチャックが付いているのであれば、中身を外に出してあげたい。
それくらいの暑さになっていたこの日の大阪。

おかげで真熊にも笑顔がカムバック。
天使に連れ去られるようなこともなく良かった、良かった。

鶴見緑地のシンボルでもある「風車の丘」と風車。
三年越しの思いがようやく叶い、これで心置きなく帰路へ就ける。
俺の心は充実感に満たされてた。
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大阪の暑さには要注意ですわ、ホンマに。
【今日の一言】
俺が富士山に登っている間に、ウサイン・ボルトの歴史に終止符が打たれていたなんて。

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| 公園探訪 | 02:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
本当に立派な風車ですね。
小さなまぐちゃんがますます小さくなって、
見つけるのに苦労しました。
そして、手前のお花畑も見事です。
時期が良かったのか、真っ盛りの見頃ですね。
前回の雨を取り戻すかのような晴天。
5月とはいえ、さすがに暑そうなまぐちゃんですが、
ひんやりタオルでクールダウン。
お尻尾が下がっていたまぐちゃんにも笑顔が戻りましたね。
良かった、良かった。
「フランダースの犬」・・・
勉強になりました。
いつかどこかで、知ったかぶりをしようと思います。
| ラブママ | 2017/08/07 08:03 | URL |