病院慣れ|毎年恒例の一大イベント ~にいな編
関東地方も梅雨入りしたんですね。 俺のような天然パーマネント種族にとっては、花粉症シーズンと並ぶくらい厄介な時期なんです。 早く明けて大好きな夏になってほしいです。 局長です。
――― さて、“毎年恒例の一大イベント” と銘打ったシリーズも四話目に。

犬猫を飼う者にとっての責務である「ワクチン接種」。
真熊と稚葉という異色のペアで「第一セット」を終えたところで、一旦帰宅。
残りの二匹をセッティングして「第二セット」へと動き出した俺。

その二匹がどういう組み合わせかは今さら言うまでもないと思うが、最初の生贄は年功序列でコイツにした。
最近はストレスもなくなって安定した生活を送れている “にいな” だ。

いやに落ち着いている。
真熊のように早く帰りたがることもなければ、稚葉のように怯えることもない。
いつもどおりの面構えだ。

さすがに12年間も通いつづけていれば、“慣れ” が発生するのだ。
これから何をされて、どうなるのか、すべて分かりきっているらしい。
動物病院に連れて来られた猫とは思えないくらい堂々としている。

体重は「5.12kg」。
最近は丸くなっていたし、抱っこした感じはてっきり全盛期の6kgに戻っているもんかと思っていたが、まだまだこんなもんだったとは。
でも、ストレスで4kg台まで落ちていた頃からは、着実に増えてきているようだ。

ということで、まずは目をチェック。
落ち着いているとはいえ、イヤには変わりないようだ。

次に、口の中もチェック。
まだまだ歯も丈夫らしい。

耳の中もチェック。
ちょっと汚れていたので、ちゃんと綿棒できれいにしないと。

イヤだからといって、決して逃げ出そうとはしないところは大したものだ。
多分、「明日からここで看板猫として暮らせ」と本気で言われても、すぐに順応できてしまいそうだ。

そして聴診器による心音チェック。
雑音もなければ、中から別の猫の声が聞こえてくるような超常現象もなし。
代わりに、「ゴゴゴゴ・・・・」という効果音が聞こえてしまいそうだ。

最後に、肛門からの体温測定。
こちらも異常なし。
12歳のジジイだが、驚くほどの健康体らしい。

一通りの健康診断が終わったところで、本来の目的であるワクチン接種の注射。
これも、とくに痛みもないらしく、何事もなかったかのようにやり過ごした。
こうして、あまりにも抵抗しないので、全工程が驚くほどの早さで終了。

病院にとっても、愛想の悪さを除けば実に手の掛からない患者だろう。
猫を飼っている人は、是非お手本にしてはどうだろう、“スプレー問題” の過去はなかったことにして・・・・
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表情一つ変えずに全工程をクリアするにいなにクリックを。

あまりに動きがなくて、写真の撮れ高は悪い・・・・
【今日の一言】
「梅雨」という季語は語るけど、某チームの13連敗には触れもしない失望中の俺。
| にいな | 02:41 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
にいなちゃん、貫禄ですね!
12年といえど、年に一度程度しか来ないだろうに、
妙に慣れて…
第1陣のわかばちゃんから、こんなことしたけど、
平気よ〜〜って聞いてたかな(≧∀≦)
でも、肛門からの体温計は嫌だろうに。
そうでもないのかな。
にいなちゃんの体重はどうでしたか?
確か、5.7キロ位ですよね。
あ、5.7キロはうちのクッキーだった🍪
| クッキー&ちゃちゃ | 2017/06/09 08:18 | URL |