さよなら大法師公園の桜
昨日は家入レオ女史のデビュー5周年にしての、念願の武道館ライブで、俺も魂を燃やし尽くしてしまい、今の今まで死んだように眠りつづけていました。 局長です。
――― さて、寄り道し過ぎてストップしたままになっていた、あのレポート。

そう、4月10日の月曜日に、有給休暇まで行使して出掛けた山梨県は 『大法師公園』 でのお花見レポートだが、もはや桜も完全に散ったGW(ゴールデンウィーク)真っ只中なので、そろそろ締めなくては。

2,000本もの桜が咲き誇っているだけあり、もはや “桜の海” である。
桜で溺れてしまいそうだ。
溺死しそうなくらい、どこを見ても桜、桜、桜。

桜の海を上から見下ろすべく、3年度にも上った展望台へ。
セルフシャッターのセッティングに夢中になってしまい、肝心な “展望台から見た辺り一面の桜” という写真を撮り損ねていたことに、帰宅後の画像チェックで初めて気が付いた俺。

何をやっているのだ、俺。
とにかく眼下に見下ろす「桜の雲」、「ピンク色の絨毯」は秀逸だった。
真熊も3年前と同じ場所に座らせてみる。

パラペットになっているので、真熊が地上に真っ逆さまに落ちてしまうようなことはないのだが、さすがに10歳のジジイだけに反射神経が劣っているかもしれないので、今回はしっかりホールドしつづけていた俺。

展望台は風が強くて寒かったので、再び桜の海の中へ。
斜面に桜が植えられているので、こんなに桜が咲き乱れているにも関わらず、レジャーシートを敷いてお花見をするような人はいないのが特筆すべきポイントである。

ここにシートなど敷こうものなら、ちょっとした滑り台になってしまうだろう。
さらには、お弁当のおにぎりをうっかり落としてしまおうものなら、「おにぎりコロコロ」がものすごい加速して転がり落ちていきそうだ。

気の切り株があったので、ここでもセルフシャッターをセッティングして撮ってみると、「桜の樹海を彷徨うオッサン」みたいな絵になってしまった俺。
普通に方位磁石なども狂ったりして、永遠の迷子になりそうだ。

太陽に嫌われたような、この冴えない天気はあいにくだったが、それでもこれだけの桜に囲まれて過ごせたのは小さな幸せだった。

真熊はその価値や喜びを何も理解できていないようだが、俺はとても充実した気分だった。
風情も何も感じられない、お肉さえ食べさせてもらえれば大満足の安上がりな毛むくじゃらの犬と、五感のすべてを使いながら自然の息吹を体全体で感し取ろうとする俺。

桜に対する価値観の違いが顕著に出てしまったが、俺は心も身体も浄化できたようで、とても充実した旅になったと満足していた。

でも、真熊は明らかに「ドッグカフェのほうが良かった」という顔をしているな。
さようなら、甲斐の国。
フォーエバー、大法師公園。
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桜への反応に俺との温度差がある真熊にクリックを。

抱っこしてたら眠くなってしまったのだろうか。
【今日の一言】
大掃除で始まったGWは、家入レオ女史のライブで勢いが加速した感じです。

| 真熊お出掛け | 10:22 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
まさに「桜の海」「桜の雲」ですね🌸
頭の中までピンクになりそうです。
こんな満開なのに、まぐちゃんのお目目は
小さいまま( ;∀;)
やっぱり「花より団子(またはお肉)」ですよね。
写真をたくさん撮って、美味しいモデル代は
もらえたのでしょうか?
少し前までは東京も満開だったのに、
今ではすっかり新緑に覆われていますね。
今日からは、風薫る五月。
月日の経つのが早くて、本当に焦ります。
| ラブママ | 2017/05/01 16:16 | URL |