天然猫の得意技
昨日は大掃除に明け暮れたGW初日でしたが、今日は念願の家入レオ女史の武道館コンサートでやんす。 ポール・マッカートニーの余韻も残るロックの聖地で。 局長です。
――― さて、武道館を前に注意力が散漫なので、本日もこんなお話を。

ある日の夜、我が家のリビングでの光景。
いつものように動物たちがソファの上で思い思いにくつろいでいた。
ちなみに、“かまくら型ベッド” の中には寿喜が入っている。
この少し前の姿がこちら ―――

にいなと稚葉の夫婦(めおと)猫が、周囲の目もはばからず宜しくやっていた。
計4匹いるのに、うち2匹だけの世界に浸っている。
その中で、寿喜がさりげなく得意技の一つを繰り出していたことにお気付きだろうか。

壁、扉などの遮蔽物から顔の半分だけを出して辺りを盗み見る行為。
この技の創始者でもある市原悦子は、そこで見聞きした情報を最後に洗いざらいぶちまけるという正気の沙汰とは思えない行動を取るが、寿喜の場合はすべて自分の中に押しとどめる。

今回が当ブログでの初公開でもある “カセーフ” を自分たちが食らっていることにも気付かずに、尚も二人の世界を繰り広げるにいなと稚葉。
にいなを枕にして眠る稚葉。
甘え下手同士が傷を舐め合うかのように寄り添う姿である。

その後、苦手としている稚葉がソファを降りてどこかへ消えていったのを見ると、真熊が急に動き出した。
例によって、にいなにちょっかいを出して遊ぼうと目論んでいるのだ。

まだまだ眠そうなにいなを見ていたら、さすがにそれは可哀想に思えてきたので、真熊に声を掛けて遮ってみた。
案の定、何かを期待した目で勢いよくこちらに振り向く真熊。

にいなにまたストレスが蓄積されないように、俺が上手くコントロールしているのだ。
例えるなら、孫悟空が釈迦の掌で転がされているような状況だ。
言うまでもないが、孫悟空が真熊で、釈迦が俺である。

そんな中、寿喜が退屈したのか、かまくら型ベッドから突如ぬっと出てきた。
カメラを構えている俺と、カメラ目線を送る真熊の都合など、一切考えない相変わらずのマイペースぶりを見せる天然猫であった。
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【今日の一言】
では、いっちょ武道館でハッスルしながらフィーバーしてきます。

| 日常 | 14:30 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
コトちゃんの「カセーフ」状態、笑えます。
顔の半分を隠し、この目つき。
天然猫を装って、実は局長宅の情報を収集しているのかも。
目の前でにいなちゃんと稚葉ちゃんのアツアツぶりを
見せつけられたら、
これは誰かに言いつけたくなりますよね。
分かる分かる、コトちゃん。
こんな日常のひとコマにも、
いろんなドラマが隠れているんですね。
今日は楽しんでくださいませ。
| ラブママ | 2017/04/30 17:11 | URL |