10th Anniversary ~真熊の誕生日祝い~
インターネットの 『桜前線2017』 を信じて、真熊と共にお花見に繰り出してみたものの、五部咲きにもなっていない「咲き始め」でした。 まんまと騙されました。 局長です。
――― さて、昨日の記事でも綴った件のつづき。

昨日、4月2日は真熊の記念すべき10回目の誕生日だった。
京都のブリーダーで生を受けてから、早いもので10年。
今では遠く離れた神奈川県で猫3匹と一緒に暮らしているが、幸運にも健康に10歳を迎えた真熊。

柄にもなく “HAPPY BIRTHDAY” という装飾をしてみた43歳のオッサン。
写真を撮り始めると、何かを察知したのか寿喜までカットインしてきた。
何か面白いことが始まるような気がしたのだろうか。

いつもは「祝」とか、あれこれ印刷した紙をカーテンに貼り付けて写真を撮るのだが、今回は市販品に手を出してみた。
そして、お祝いに買ってきたケーキを食べさせるべく、胸もモフモフがクリームなどでベタベタにならないようヨダレ掛けを巻いて、いざスタンバイOK。

これが今年のケーキ、『プチタルトセット』。
昨年は「プリンパフェ」だったが、今回は一度にいろいろな味が楽しめそうな一品にしてみた。
しかし、まさか俺が犬の誕生日にケーキを買うような男になるなんて・・・・

おもむろに目の前に置かれた美味しそうな何かに、思わずフリーズする真熊。
自分が誕生日という自覚もないだけに、いまいち状況が飲み込めていない様子だ。

漂ってくる甘い匂いに、体が震え始める。
同時に、目で何かを必死に訴えてくる。

本人もまったく意識はしていないのだろうが、自然と舌が出る。
文字どおり無意識なのだろう。

それでも決して我が子を甘やかさない厳格な俺は、毎日のルーティーンである「伏せ」での「待て」を指示。
居ても立ってもいられないのか、心なしか伏せの重心が高い。

なんとか一定時間の伏せを我慢したところで、いざ「ヨシ!」の合図。
同時に、いや、むしろ食い気味にロケットスタートでガッつき始める真熊。
味わう姿勢は一切なしだ。

ものの数秒で完食。
「どれが喜ぶかな」などと、けっこう時間を掛けて選んだ俺の行為をあざ笑って踏みにじるかのように、一瞬で胃袋に消えていったケーキ。

甘かったのか、しょっぱかったのか、それすら理解できていなさそうなこの顔。
3つの味があったはずだが、その違いなんて何一つ感じなったのだろう。
来年は「ふ菓子」あたりを与えておけばいいのかもしれない。

感謝の気持ちが一切見られない表情。
明らかに「物足りない」という思いを目で訴えてきている。
「美味しかったです」「ありがとうございます」というスタンスが見られない。

尚も目で訴えつづける真熊。
ひょっとしてコースメニューの如く、まだ次に何か出てくるとでも勘違いしているのだろうか。
何はともあれ、10歳おめでとう!
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10歳の一年間も元気で過ごせますように。
【今日の一言】
桜は咲き始めだったけど、お花見客は大勢いた。 日本人は本当に桜が好きなんですね。
| 真熊 | 04:31 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑
真熊おめでとう
健康でなによりです
誕生日の飾り付けは局長おひとりで?
写ってないだけで、誰か女子と一緒ですよね?
でないと寂しいというより、怖すぎる
| たまこ | 2017/04/03 07:46 | URL |