ベッドの上の攻防
今年を振り返るテレビ番組が増えてきたのを見ると、年の瀬を感じますね。 今年は何か特別なことはあっただろうか。 何もなかった一年だったような気がします。 局長です。
――― さて、こんな時間になってしまったので、例によって本日も。

動物たちの様子をほぼライブ配信。
まずは、仲の悪い猫たち。
日向ぼっこするにいなに、よせばいいのに寿喜が寄っていったところである。

そして、真熊は俺に寄り添って寝転んでいた。
昨夜の、俺が局長を努める「とある組織」の忘年会で、いい年こいての朝帰りなんぞしたために、今の今までベッドの中にいたのだ。

帰宅してすぐにトイレ散歩は済ませていたのだが、このいい天気ゆえに早く起きてお出掛けしたい様子の真熊。

もちろん俺も、こんなにいい天気だし真熊をどこかへ連れて行ってあげたいのだが、いかんせん眠さに耐えられない。

そんな攻防が繰り広げられているベッドの上。
申し訳ないな、真熊よ。

一方、足元にはえらく人相の悪い猫がこちらを見つめている。
ごはんを要求しているのか、ただ眠れないだけなのか、何を考えているのかは不明だが、とにかく愛想のない表情であることは間違いない。

真熊は、尚もお出掛けを直訴してくる。
家の中だというのに、目がいつもの倍くらいに大きくなっている。

俺を寝かそうという気はないらしい。
もう若くないから、ノースリープで遊び回ることなんてできないのだ。
お前も9歳のジジイなんだから分かるだろうに、それくらい。

結果、真熊が根負けした。
こうして、つい今しがたまで深い眠りに就くことができたのであった。
もうこんな時間だけど、今からどこかへ連れ出してあげるかな。
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お出掛けを直訴するも適わなかった真熊の無念の表情。

お互いに若くないのだ、真熊よ。 オッサン同士だ。
【今日の一言】
年賀状も着手できていないし、大掃除も始めていないし、どうしよう。 毎年のことだけど。
| 日常 | 15:30 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
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| | 2016/12/18 17:27 | |