ガラガラ昭和記念公園
「地震のほとんどない国」とされている韓国で、そこそこ大きな地震があったようですね。
なんか地球が何かを訴えているようで気味が悪いやら怖いやらの局長です。
――― さて、昨日のつづきで、9月11日の日曜日のお話。

「午後から雨」という天気予報が見事に外れて、むしろ晴れ気味の曇り空だったので、真熊を連れて「国営昭和記念公園」までやって来た俺。
そこで目にしたのは、奇跡のような光景だった。

真夏のピークも去ったこの時期は、普段なら駐車場に入るのにも苦戦するほど混み合うはずの昭和記念公園が、この日は世間も天気予報に踊らされたらしく、「みんなの原っぱ」エリアが信じられないほどのガラガラ状態に。

おかげで、車もスムーズに停めることができた上に、園内も貸切かというほど空いていたので、なんとなく得した気分に浸っていた俺たち。
そうそう、「俺たち」というのは、この日の俺は「まぐちゃんに会いたいです」という20代の読者女子 “カンカン” と行動を共にしていたのだ。

43歳の独身男が、20代女子と二人、公園で犬の散歩をする。
全国の40代のオッサンたちに夢や希望を与えるような、実にドリーミングでソウルフルな行為ではないだろうか。

そんな二次的な側面など知る由もない真熊は、9月とはいえまだまだ暑い陽気に、なかなかパフォーマンスが上がらずにいた。
無理もない、いかんせん9歳のシニア犬なのだから。

ちなみに、この芝生にストライプ状に敷かれたカーキ色の部分だが、「サッチ」という枯れた芝の茎や葉が正体で、放っておくとそのまま土の上に蓄積していき通気性が悪くなってしまう。
そこで、定期的にこうして 「レーキ」という熊手のような道具で掻き出してあげる “サッチング” という作業が必要があるのだ。

思わず飛び出す俺の芝生知識はさておき、真熊が少しヘバリ気味だったので、来て早々だが売店のテーブル席でひと休みすることに。
暑さで油断しすぎたのか、“カバ” のようなガチで可愛くない顔で写ってしまった真熊。

そこへ、「気象庁の面子にかけて」とばかりに、搾り出すかようのな通り雨が降ってきたので、大慌てで屋根付きのスペースへ移動。
曇り空だったが、それでも屋根があると眩しさが低減されるのか、真熊の目が大きくなった。

今回、散歩をご一緒したカンカンが撮影した真熊の写真。
不思議なもんで、他人が撮る真熊は、なぜか俺が撮る写真とまるで違った雰囲気に見える。
関係ない話だが、カンカンは岩手県出身とのこと。

つまり、海水浴に出掛けるビーチは絶対に「リアス式海岸」。
歯ブラシのギザギザカットを見ただけでも武者震いしてしまう毎日なのだろう。
さらに関係ない話だが、「つのだ☆ひろ似の大工」 “こんこん” も岩手県出身だ。

これもカンカンが撮影した真熊。
マズルの短さを撮りたかったのだろうか。
この程度の短さで珍しがっていたら、“志熊” を見たら腰を抜かしてしまうだろう。

そういえば、カンカンに聞いた話によると、岩手県民だからといって、普段のランチや年越しそばでも「わんこそば」を食べるというわけではないらしい。
毎年、そばを食べ終わる前に年が明けてしまうのだろうな・・・・なんて想像していたのだが、それは関東人の大きな勘違いらしいので、皆さんも要注意だ。
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ここまでガラガラなんて、むしろ貴重な経験かもしれない。

岩手県民の “こんこん” と “カンカン”。 パンダの名前か!
【今日の一言】
俺の行動に勇気を得た40代の男性諸君。 20代女子と出歩くのは、かなり緊張しますよ・・・・

再び腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。 現在、夏キャンペーン中。
| 真熊お出掛け | 02:00 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
読者には田舎のばぁばさんや私がいるし・・・
あるポメちゃんオーナーさんの旦那様も岩手出身だし
岩手県民率高いブログ!?
| なお | 2016/09/13 07:41 | URL |