猫たちの夏支度
五輪のおかげで完全に生活が乱れまくっています。 昼夜逆転です。 局長です。
女子卓球団体のテレビ中継のおかげで、この更新作業もまったく捗りません・・・・
――― さて、お盆休み2日目でもある昨日のお話。

猫たちへのブラッシングを決行した。
まずは寿喜から。
猫飼いなら誰もが持っているであろう魔法のブラシ 『ファーミネーター』 でアンダーコートをごっそり取ってやるのだ。

次は、にいな。
この時期のファーミネーター掛けは、皮膚の上に浮いている抜け毛を取り去ってくれるためか、猫たちも実に気持ち良さそうにしている。
爪切りと違って、何一つ抵抗せずに「まな板の上の鯉」状態なのである。

すると、どこからともなく稚葉が現れた。
野良猫キャリアが長かっただけに、未だに他人に自分の体を手入れしてもらうことに抵抗があるようだが、このファーミネーター掛けに限ってはスタンスが違うらしい。

自ら率先して背中を差し出してきた。
ペットに帰化すると、こうして暑い時期に残った冬毛でムズムズしていれば、ブラッシングで取り除いてもらえるという利点にようやく気付いたようだ。

よほど気持ちいいのか、喉をゴロゴロ言わせながら俺の手に体をこすり付けてくる。
嬉しいのは分かるが、逆にブラシが掛けづらくなっているのだが。
女の子なので、身だしなみには人一倍気をつかわなければならないのだ。

こうしてファーミネーターにより取り去った3匹のアンダーコートたち。
夏の暑い時期に、こんな毛皮を着ているのだから、そりゃ辛いだろう。
どの毛が誰のものか、お分かりだろうか。

答えはこう。
同じ時間ブラッシングをしても、寿喜だけいつも少なめなのだが、元々アンダーコートが少ない猫なのだろうか。

こうして、アンダーコートを “キャストオフ” したことで、人間で言うところの “衣替え”、爬虫類で言えば “脱皮” が終了した猫たち。
風が当たる感触も異なるようで、しばらくは気にしていた。

しかし、体感温度は下がったことだろう。
陽が落ちてからも、気持ち良さそうに夜風を浴びながらくつろぐ猫たち。
フローリングの冷たさも感じられるようになったのか、大好きな箱にも入らない。

そんな中、稚葉だけはウマが合わない寿喜になんのかんのと因縁を付けていた。
寿喜は、まったく相手にしない。

結局、根負けしてそのまま一緒になって眠りに落ちていく稚葉。
元来、猫という生き物は暇さえあれば自分で毛づくろいをしているので普段は放置しているのだが、夏前あたりからはちょいちょい人の手も掛けてゆくのだ。

そうそう、こいつの毛も少し対策しなければ・・・・・
我が家でもっとも豪華でボリューミーな毛皮を着ている真熊。
見るからに暑そうだ。
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背中のチャックを開けて中身を外に出してあげたい。

少しは涼しくなっただろう。 これで夏を乗り切ってくれ。
【今日の一言】
今回の五輪はメダルラッシュで毎日感動しっぱなしですな! 頑張れニッポン!
| 日常 | 10:17 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
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| | 2016/08/13 10:24 | |