スキッパーキ | 参加してくれた犬たち Vol.5
プロ野球の交流戦も全日程が終わり、今年もパ・リーグの圧勝という、セ・リーグファンには情けない結果となってしまいましたね。 応援するチームの成績はどうでしたか? 局長です。
――― さて、本日も終わりが見えない「仙台で会いましょう」企画のレポート続編を。

昨日綴ったように、我々一行が “日本スピッツ” に躍らされていた同じ頃、またも珍しい犬種が榴岡公園にやって来た。
ベルギー原産の中型犬、「スキッパーキ」だ。

すると、これまた珍しく真熊のほうから寄っていった。
いや、吸い寄せられたような姿だった。
どうしたというのか。

そして、テイスティングのように尻のニオイを嗅ぎ始める。
嗅覚の発達した犬という生き物の特性とはいえ、いつ見てもこの行為は理解に苦しむ。
何ゆえ好きこのんで尻のニオイなど嗅ごうと思うのか・・・・

スキッパーキもすぐに気付いた。
これもまた犬の不思議な特徴で、当たり前のように相手の尻のニオイは嗅ぐくせに、自分のニオイを嗅がれると露骨に嫌な態度を示す。

どうやら真熊は、スキッパーキの真っ黒いビジュアルに興味をそそられてアクションを起こしたらしいが、まさか気付いていないのだろうか、自分も同じ真っ黒い生き物だということを。
世の中のすべての色を否定するような、何色にも染まらない真っ黒いコミュニケーション。

すると今度は、対照的に白い被毛の子を凝視し始める真熊。
どうやら黒と白の真逆なカラーリングを比較しているらしい。
同じ犬という生き物なのに、ここまでコントラストに差があることが不思議なのだろうか。

雨合羽やカートはカラフルだというのに、犬たちはそれを否定するかのようなモノトーン。
「オセロ」、「オレオ」、「ピアノの鍵盤」、「囚人服のストライプ」・・・・
といったものたちを自然と連想してしまいそうな4匹の白黒たち。

そんな犬たちの様子を温かい目で見守っていると、スキッパーキのママさんがおかしなことを言い出した。
このスキッパーキが、「ポメラニアンとチワワのミックス」だと。
名前は、“まだお” だという。

仮にその話が本当だとしたら、遺伝子のイタズラだとでも言うのか。
ポメラニアンの要素も、チワワの面影も皆無ではないか。
何より、ポメラニアンとチワワの平均サイズをはるかに超えているではないか。

スキッパーキと見せかけてポメラニアンとチワワのミックスだと自称する “まだお” や、日本スピッツと見せかけてポメラニアンだと言い張る “REO” といった紛らわしい中型犬たちの様子を、カートの中から冷めた目で見つめる柴犬と見せかけてポメラニアンの “凜太郎” 。
なんなんだ、この「フェイク特集」のような犬たちの集いは・・・・・

ちなみに凜太郎は、ママさんが夢中でよその犬たちと遊びまくっているため、カートの中で一人寂しく待たされているらしい。
切ない表情が、なぜか面白い。
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クマのぬいぐるみのようなフォームで微動だにしない真熊。

やたらテンションの高かった陽気なスキッパーキ。
【今日の一言】
セ・リーグが交流戦に弱いのは、DHの使い方が不慣れで悪いって言われてますね。

ひょんなことから腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。
| 会いましょう企画 | 02:50 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
まだおくん、ポメとチワワのミックスにしては
大きめ。まぐちゃんが小さいから余計に
大きく見えてしまう。
まぐちゃんがお尻を嗅いでる姿、なかなか
レアではないですか⁉️これはまだおくん、
何か持ってますね(≧∇≦)
東北サイズ、私も分かってきました。
でも、どの子もみんなシュっとしてて、
決して太ってないですね(o^^o)
まぐちゃんの胸毛、ずいぶん赤く見えますよ〜
| クッキー&ちゃちゃ | 2016/06/21 08:21 | URL |