家を空けている隙に
俺があくせく働いている横で、窓から入り込むそよ風を浴びながら気持ち良さそうに眠っている動物たちが、ちょっと憎たらしいです。 コイツらのトイレを掃除している局長です。
――― さて、先日無事に終了したGWの “千葉の両親宅” 訪問レポート。

本日はその「こぼれ話」を。
5月5日(祝)の深夜、正しくは日が明けて6日の1時過ぎ。
23時近くに “親父” の家を出たこともあり、こんな時刻にようやく自宅に到着した俺。
寿喜の入ったキャリーを玄関に置くと、にいなが不思議そうに近づいてきた。

他の荷物も運び入れたところで、寿喜のキャリーを開けてみる。
イマイチここがどこだか分かっていないらしい寿喜。
そして、「コイツは誰だ」と言わんばかりにニオイを嗅ぎまくるにいな。

少しのタイムラグを経て、ようやく自分の家に帰ってきたと認識したらしい寿喜。
たった一泊家を空けただけだというのに、なんてザマなんだ。
しかし、にいはな尚もニオイを嗅ぎつづける。

自宅に帰ってきたと分かった寿喜はリビングに行こうとするも、それでもにいなのニオイ嗅ぎが止まらない。
まさか、たった一晩で寿喜のことを忘れてしまったのだろうか。
しかし、その理由は少し経ってから分かった ―――

真熊と寿喜が家を空けていた間に、前々から “付き合っている疑惑” のあるにいなと稚葉は、なんと「ひんやりクールハウス」すらもシェアするようになっていたのだ。
猫や小型犬一匹しか想定されていないサイズだというのに、ギュウギュウで二匹が。
ゆえに、いきなり寿喜が帰ってきてしまったことに、困惑してのニオイ嗅ぎだったのだろう。

一方の俺は、その翌日は親父の畑で収穫されたエンドウだかスナップエンドウだかを茹でて、ビールのアテにしていた。

野菜だというのに甘かった。
そのまま食べても美味しかった。
獲れたてだからだろうか、野菜好きにはたまらない手土産となったのだった。

そんなこんなで、今度こそこの日のお話も終了。
真熊は俺が右往左往しているのを少しは察している様子で、フローリングの上にくつろぎつつも、お出掛けの期待を抑えられずにいるらしい。
俺と真熊と寿喜が家を空けている隙に、さらに距離を縮めたにいなと稚葉 ―――

むしろ、あと数日くらい帰ってきてほしくなかったのかも。

メスが一匹いることで崩れゆく家族のバランス。
【今日の一言】
一応、兄妹の関係である二匹が付き合ってしまうというのは、「禁断の恋」だよな・・・・

ひょんなことから腕時計 『ダニエル・ウェリントン』 のモニターをやってます。
| 日常 | 15:26 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
こいつはどこで何をしてきたんだ?……の
匂いかぎでしょうか?(^_^)
局長さんやマグちゃん、ことちゃんが居ない間残されたにゃんずは寄り添って愛を育んでいたんですかね(*´∀`)
| ふうライ坊 | 2016/06/11 17:19 | URL | ≫ EDIT