奈良公園へ
ついに終わってしまいました。 GWとあれこれセットにした掟破りの10連休が・・・・
11日間ぶりに仕事をするなんて、きっと脳が溶け出してしまいます。 局長です。
――― さて、ちょっと空いてしまっていた 『奈良で会いましょう』 企画のレポート。

そろそろエンディングに向かってラストスパートをしなくてはなるまい。
桜の穴場スポットであった “三室山”、そして初めて訪れた国宝 “法隆寺”。
これらの二ヶ所があった斑鳩(いかるが)の街を後にした我々一行。

次の場所に到着した頃には、時刻はすでに17時になろうとしていた。
穴場や歴史遺産といった人気(ひとけ)の少ないスポットをめぐっていたこともあったので、最後くらいはコテコテの観光地を見て回りたいとリクエストしてみた俺。

すると、この日のガイド役である生粋の奈良県民 “シホ” さんが、このエリアに案内してくれた。
まずは駐車場を求めて右往左往。
これまでのスポットと違い、やはり観光名所だけあって人も車も多い。

確か「奈良氷室神社」とかいう寺院の駐車場に車を停め、奈良の街を歩き出す我々一行。
この日は雨だったりバッグインが条件だったりで、ずっとキャリーに揺られて半寝状態だった真熊も、ようやく自分の足で歩き始める。

そして、やって来たのが、ここ。
おそらく日本人なら誰もが名前くらいは知っているであろう 『奈良公園』 。
関東地方の中学生であれば、修学旅行の基本コースであろう、奈良公園。

公園内に入ると、すぐに「お約束」どおりのお出迎えが。
奈良公園の鹿である。
しかし、真熊に気付いたらしく、何やらえらく警戒し始めてしまった。

結局、鹿のことなどまったく気にしていない真熊をよそに、慌てて逃げていってしまった。
一方の真熊は、ようやく自分の足で歩ける喜びを噛み締めているのか、そこら中のニオイを嗅ぎまくっているだけで、きっと鹿のことなど視界にも入っていなかった模様。

三室山、法隆寺と、ずっと眠そうにしていた小さな目はどこへやら。
瞳を輝かせて楽しそうに歩いている。
そりゃ朝からずっとキャリーや車で揺られていたら、退屈だろうし鬱憤もたまるだろう。

信号待ちの間も笑顔。
風を浴びるだけでも気持ちがいいらしい。
こんな笑顔を見ると、ここまでの時間が申し訳なくなってしまうじゃないか。

奈良公園は広大過ぎて、自分がどこを歩いているかも分からなくなっていたが、とりあえずシホさんに言われるがままに歩く俺と真熊。
真熊の足取りは軽い。

ここでようやく鹿の存在を認識する真熊。
そういえば、鹿に会うのは初めてだ。
真熊の目に、鹿はどう映るのだろうか。
ついにキャリーの揺れから解放されて自らの足で歩き出した真熊 ―――

鬱憤を晴らしたいのか、テンションが上がる真熊にクリックを。

キャリーや車の揺れによる眠気に襲われつづけた一日。
【今日の一言】
きっと脳ミソにクモの巣が張っていると思うけど、仕事なんかできるだろうか。

| 会いましょう企画 | 01:00 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
局長さん、私も明日‥いえ、もう今日ー久しぶりの仕事で、憂鬱。仕事たまっているんだろうな。脳が、溶けるというより、心が、溶けそう。
どっかに、エスケープしたいです。
| ようちゃんママ | 2016/05/09 03:09 | URL |