ドッグラン事故
早ければ今日にでも清原が保釈されるのでしょうか。 見たいような見たくないような。
判決後はどうやって生きていくことになるのか。 心配です。 元ファンの局長です。
――― さて、本日も “片田舎のドッグラン” レポートの続編を。

朝ごはんも昼ごはんも食べずにここへ来てしまった俺は、当然ながら小腹が減ってきてしまい、ドッグランに併設されているカフェでホロ苦い珈琲とホットドッグを食していた。
テンションがずっと高い位置で推移していた真熊も、俺に付き合わされて強制ワンブレイクとなった。

残念ながら犬用のメニューは用意されていなかったため、真熊は匂いのみのお楽しみに。
いや、嗅覚が半端ない犬にとっては、むしろ拷問であったかもしれない。

おかわり自由の珈琲を2杯ほど堪能したところで、再びドッグランへと戻ったのだが、ここで昨日の最後に少しだけ臭わせておいた事件が起こった。

実は、ここへ到着してドッグランに真熊を離した直後にも二回ほど起きていたのだが、先客の某大型犬に思い切り突き飛ばされたのだ。
再びドッグランに入ると同時に、またも二回ほど。
しかも計4回すべてが、そこそこの距離から全力疾走して十分に加速した上での体当たりだ。
それだけでなく、突き飛ばされて倒れた真熊の上に乗ったりもする。

最初の二回は、「こらぁ!」と言って引き離して事なきを得て、真熊も怒りながら吠えるくらいで、さほど気にした様子はなかった。
しかし、またも二回喰らい、さらには上にも乗ってきて、明らかに最初のときよりも興奮気味。

真熊も、かなりパニックになったらしく、これまで聞いたことのないような声で泣き叫ぶ。
再び「こらぁ!」と一括して大型犬を引き離したが、さすがに俺も堪忍袋の緒が切れた。
その飼い主に対して ―――

と血管をピクピクさせながら警告。
さすがにその飼い主も「すみません!」と詫びながら、大型犬にリードを付けてドッグランの隅っこに退いたが、俺からのプレッシャーに押されてそのまま逃げるように帰ってしまった。
徒歩で帰っていったところを見る限り、ご近所さんなのだろう。

この後半二回の体当たりが相当怖かったらしく、以降は俺の足元を離れなくなってしまった真熊。
珈琲タイム前の笑顔は完全に消え失せ、ドッグランの中を探索することもなければ、よその犬の飼い主さんの元へ遊んでもらいに行くこともしない。

それどころか、今まで眼中にもなかったはずの小型犬すら怖がるようになってしまった。
幸い、ケガなどはしていなかったが、心に負った傷は深いのか。

生後9年近く、どんな犬とも物怖じせずに接することができていた真熊が、これがトラウマとなって犬を怖がるようになってしまったら、一体どうしてくれるのだ。
実際、そのような話はよく耳にする。

この大型犬は、正確には分からないのだが、恐らく若い子だ。
生後一年に満たない、まだまだ加減を知らない元気爆弾なのだろう。
だから、この子には責任はない。
飼い主さんも、決して指を咥えて見ていたわけでも、完全放置していたわけでもない。

計4回にわたる体当たりと乗っかり行為に対し、毎回飛んできては大慌てでその子を引き離していた。
ただ、「もぉ~、○○! ダメでしょ!」というレベルで、決して厳しく叱るわけでもない。
何より、“事後処理” なのだ。

事後処理ではダメなのだ。
ケガなど、何か起こってからでは遅いのだ。
考えられる事故は、未然に防がなくてはならない。
>>> 長くなりそうなので、あと一話だけつづく・・・・・
4回も怖い思いをさせられて完全に怯えてしまった、かわいそうな真熊に ―――

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9年弱も一緒にいて、真熊のこんな弱気な姿は初めて。
【今日の一言】
写真がない箇所はイラストを描いてみたが、これが思いのほか時間を要するのだ・・・・
| ドッグラン | 02:27 | comments:47 | trackbacks:0 | TOP↑
まぐちゃん…(>.<)
怖いめにあって、ワンコ嫌いにならないでほしい。
まぐちゃんに怪我がなくてよかった。
| まぁ | 2016/03/17 03:45 | URL |