シュナウザーが大好き 2016
来る日も来る日も「清原覚せい剤事件」と「野球賭博問題」の報道で、オープン戦の状況が伝わってこないし、由伸が監督になった話題もかき消されていて悲しいです。 局長です。
――― さて、昨日からのつづきで、2月最後の日曜日のお話。

真熊をどこかへ連れていくべく、インターネット検索で見付けた片田舎にあるドッグランに初めて行ってみたのだった。
公園での散歩と違い、「基本的に犬好き」以外の人間は存在しないドッグランは、真熊のテンションをかなり高い位置でキープする。

相変わらず犬には一切興味を示さず、ひたすらよその犬の飼い主さんばかりを狙っては遊んでもらおうと仕掛けていた真熊であったが、ついにこの日初めて犬とのコミュニケーションを図り始めた。

なんとなく、これまで何度となく見たような光景が俺の眼前で繰り広げられる。
そう、賢明な読者のアナタならご存知であろう。
なぜか真熊とやたら相性のいい犬種、“ミニチュア・シュナウザー” が相手なのだ。

毎度のことながら、ミニチュア・シュナウザーをおちょくる感じのコミュニケーションを図る真熊。
そして、真熊の安っぽい挑発にまんまと乗ってしまうミニチュア・シュナウザー。
どうしてここまでデジャブの如き同じワンパターンな展開が繰り返されるのだろうか。

ミニチュア・シュナウザーは、どの子も性格が同じなのか、はたまたポメラニアンに対するリアクションだけが酷似しているのか、どの子もまんまと真熊に踊らされるそのメカニズムは未だに解明されていない。

結局、ミニチュア・シュナウザーをおちょくることに飽きた真熊は、今度はその飼い主さんと思しき男性に相手をしてもらおうと目論む。
この節操のなさに、どれほどのミニチュア・シュナウザーが翻弄されたことか。

ひとしきりミニチュア・シュナウザーと飼い主さんに遊んでもらって気が済んだのか、満足げな顔をした真熊が戻ってきた。
F1グランプリの “ピットイン” みたいな感覚なのだろう。

再び、遊んでくれそうな人を物色し始める真熊だが、その様子が気になって仕方ないらしいゴールデンレトリーバーが、気付かれないようにそっと付いて回る。
ひょっとして、真っ黒い何かの塊(かたまり)が、風に飛ばされて右往左往しているなんて思っているのかもしれない。

その後も、とりあえずランの中にいる “人間” には、ほぼ全員と挨拶して回った真熊。
表情にも充実感がにじみ出ている。

しかし、ちょっとでも油断するとアザラシ顔になってしまう。
あと半月で9歳になってしまうのだが、なかなかどうして童顔だ。
この顔で9歳だなんて・・・・

何はともあれ、日々楽しく生きているのであれば、それで良し。
緊張感が1㎜も感じられないけど。
アザラシのような緊張感ゼロの顔で微笑む真熊に「笑止!」のクリックを ―――

悩みなんて一つもなさそうな平和ボケのポメラニアン。

よその犬の飼い主さんだけを狙いつづけるハンター。
【今日の一言】
月9、坂元裕二さんの脚本ってハッピーエンドにならない印象が強いんだが・・・・
| ドッグラン | 01:35 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
おじいちゃん(笑)
シュナさんは本当に揃っておじいちゃん顔ですよねぇ(*´艸`)
ある意味いつまでも仔犬のような風貌のマグ氏とは正反対で、
生まれたときから大人びたアダルトフェイス❇
そこが可愛さでもありますね。
マグ氏9歳ですか。
私も歳をとるわけだな……(;´_ゝ`)
| ふくみ | 2016/03/15 08:10 | URL |