甘え下手たちの共感
清原事件の影響か、なんとなくプロ野球のキャンプレポートが盛り上がりに欠けている気がします。 今年は新任監督が多くてネタ満載なはずなのに。 複雑な気分です。 局長です。
――― さて、昨夜の我が家のリビングでの一コマを。

月9ドラマを見終わって、パソコンに向かいつつも、しばし余韻に浸っていた俺の横に丸顔の猫がやって来た。
2階に上がろうが、トイレに行こうが、常に俺のそばについて回る寿喜だ。

カメラを少し引いてリビング全体をファインダーに納めてみると、こうなる。
例によって石油ファンヒーターの上が温かいことに味を占めてしまったストレス猫のにいなに対し、寿喜と真熊がトライアングルを形成するようなフォーメーションを描く。
しかし ―――

パソコンに向かったのち、再び動物たちのほうへ目を向けると、さっきまでのトライアングル・フォーメーションに激しい変化が起きていた。

いつの間にか稚葉。
いつの間にか2匹でシェア。
さっきまで中央に陣取っていたにいなが、しっかり端に寄って稚葉のスペースを用意。

真熊はこの短時間でのフォーメーション・チェンジには、とくに気付いていないらしい。
いや、気付いていないのか、あるいは日常化しているだけなのか。

一人掛けソファを広々使う真熊と、小さなヒーターの天板を窮屈そうにシェアする2匹。
やはり犬と猫では、くつろぎ方への価値観が大きく異なるのか。
不思議な画である。

それでいて、画的な納まりは実にいい。
さらには、2匹の姿勢もいい。
証明写真でも撮ろうとしているかのようだ。

真熊にピントを合わせたときも、“風景” としてしっかり馴染む2匹。
不器用で甘え下手のにいなと、警戒心からなかなか甘えられない稚葉。
甘え下手同士、共感できる部分が多いのだろうか、ヒーターの上を愛する価値観なども含め。

相変わらず写真のストックは底を突いているのだが、図らずもこうしてネタを提供してくれる我が家の動物たち。
伊達に4匹も頭数を揃えているわけではないということか。

しかし、やっぱり狭くてくつろげないのか、程なくして稚葉が降りていった。
こんなことが短時間で繰り返される我が家のリビング事情であった。
冬になってからヒーターを通して急激に距離が縮まってきた甘え下手2匹 ―――

俺が知らないだけで、まさか付き合ってるのかな・・・・

証明写真のような2匹の姿に、熱い2クリックを!
【今日の一言】
台湾の大地震、未だ倒壊したマンションに閉じ込められている人が多いとか。 心配です。
| 日常 | 06:53 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑
証明写真〜〜(≧∇≦)
背筋が伸びてて、面白いです。
わかばちゃんが降りた後を見ると、にいなちゃんの
方が隅っこに居るのが分かります。
女は強し^_^
いや、にいなちゃんが優しいんですね。
まぐちゃんは、こちらの1人掛けのソファで
くつろぐ事もあるのね〜〜
| クッキー&ちゃちゃ | 2016/02/09 08:20 | URL |