無表情ドッグカフェ
どこの会社も恐らく今年の実務は最後の一週間なのではないでしょうか。 局長です。
やり残したことはありませんか? 俺はむしろ8割方やり残している気がします。
――― さて、昨日の日曜日のお話。

俺が局長を務める「とある組織」の忘年会で、朝まで実に12時間以上も飲み明かしてしまったために、当然の如く二日酔いに悩まされることとなったこの日。
それでも、なんとか真熊をお出掛けにと思い、愛車に乗せて走り出したのだが、イノブタのようななんとも不細工な表情を見せる。

走ること30分。
やって来たのはここ、“ラーメン二郎の少し先にあるドッグカフェ” 。

例によって、一般的な犬連れとは異なり、隣り合ってではなく対面に座る俺と真熊。
しかし、道中の心地よい車の揺れから眠気をもよおしてしまったらしい。
俺と目を合わせたままで大きなあくびをぶちかましてきやがった。

そういえば、無駄に広かったこのお店だが、客席の面積がこれまでの半分ほどに縮小されていた。
パーテーションで仕切られており、壁の向こう側は予約制のフリースペースだそうな。
オフ会や「○○教室」などのイベント利用のスペースになるらしい。

俺たちはというと、真熊にはこのお店で人気ナンバーワンという “なんこつ入り肉団子” を。
自分には少しでも二日酔いが治まればと、ほろ苦い珈琲を。

真熊は俺の絶不調ぶりが分かっているのだろうか。
やらたテンションが低い。
せっかく連れてきたというのに、笑顔の一つも見せないではないか。

まぁ、笑顔どころか終始ぐったりしている俺を目の前に、自分だけ楽しそうにするわけにもいかないのだろう。
むしろ真熊にも申し訳ないことをしているなと反省しながら、肉団子を真熊に。

とはいえ、「それはそれ、これはこれ」。
「待て」などのルーティーンはきっちりやってもらう。

そして、「ヨシ!」。
さっきまでの眠そうな顔はどこへ行ったのやら。
大きな口で肉団子を一飲みにする。

目もいつもより倍くらいのサイズになっている。
しかも、“白目” 付き。

笑顔はないけど、食欲だけはいつもどおりの真熊であった。
食べるときは、真熊の目が肉団子と同じくらいのサイズになると判明 ―――

一方の俺は、死んだ魚のような目だったと思う・・・・

帰宅後も死んだように眠りつづけていたのだった。
【今日の一言】
いやはや、ようやく血中アルコールが抜けたような気がします・・・・
| ドッグカフェ | 06:56 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑
局長、おはようございます☺
年末の忙しい一週間の始まりです。今週も局長ご一家に癒されていただきながら、頑張って働きます。
局長、どうぞご自分のお体も大切にして下さいね。
| タカ | 2015/12/21 08:19 | URL |