さよなら「わんわんカーニバル2015」

連休三日目に、こんにちわ。

なんて天気に恵まれた連休なのでしょう。 おかげで昨日は一日中寝て過ごしてしまい、夜になって慌ててレイトショーを観に行った局長です。 一日もムダにしたくないのです。



――― さて、長らくつづいた 『わんわんカーニバル2015』 レポートもようやく最終章。




急きょ売店の前で繰り広げられた “臨時ポメラニアン集会” もお開きとなり、我々一行もそろそろ帰ろうかということに。

「皆さん、ご機嫌よう」とその場を後にする。





ここでも、“サヨ” ちゃんのイケメン彼氏 “犬（ケン）” ちゃんが気を利かせて俺のカメラで写真を撮っておいてくれていたのだが、所々に望んでもいない “タヌキ” の写真が収められていた。

デジタルでなければ、フィルム代を請求するところだった。





出口に向かい途中で、メーカー名は忘れてしまったが、“バンのトランクに犬を入れて扉を閉め、再び開けたときに犬が飛び出さなければ賞品” というイージー極まりないチャレンジを募っていたので、とりあえず挑戦。





真熊も、ただそこにお座りしているだけなのに、スタッフが扉を一回だけ開け閉めしては、その後やたら褒められる――という謎の状況を理解しきれていなかった。

これだけで歯磨きガムをもらえるなんて、太っ腹すぎるぞ、このイベント。





こうして、15：50頃に会場を後にすることになった我々一行。

後で知った話なのだが、この１０分後くらいに “カディ” 夫妻と変態ニオイフェチ犬 “菩提” が到着していたらしい。

ニアミスだった。





たくさんの人に会って、遊んでもらって、どうやら満足だったらしい真熊。
目がなくなっている。





一方の “チップ” は、この日ここに来ていたことすら理解していないかもしれない。

一日中、夢の世界にいたのではなかろうか。
恐らく実質的に動いた時間は１０分程度だと思う。





帰り道、サヨちゃんカップルの行き付けというドッグカフェに立ち寄った。

店内の席よりも、むしろテラス席のほうが多いという変わったレイアウトだったが、シャレオツな雰囲気だ。





真熊もすっぽり収まるような大きなイス。
インテリアのセンスがいい感じだ。





“ドッグカフェ ＝ お肉”
という謎の方程式が成り立ってしまっている真熊の頭の中。

条件反射的に笑顔がこぼれている。





その期待感が、奥のチップにも飛び火。
勝手にお肉への期待感が広がる。





さらにタヌキにまで。

しかし悲しいかな、我々が到着した時間には、すでに食べ物がオーダーストップとなっており、ドリンクだけの提供となってしまっていたのだった。





「オーダーストップ」などという言葉など、理解できているはずもない犬たち（タヌキ含む）。

嬉しそうな笑顔が切ない。
でも、俺たち人間だけがご馳走を食べるわけではないので、さほど罪の意識は感じない。





だがしかし、サヨちゃんがピラニア犬 “ヒメ” のママさんに戴いたカップケーキを店内で食べていいかという交渉をしてくれたおかげで、まさかの持ち込みＯＫみたいな展開に。

犬たち（タヌキ含む）の視線をよそに、人間だけケーキを食べることに。





夕暮れのドッグカフェ。
そのテラス席でのティータイム。

なんとも品の良さを感じる大人の嗜みだ。





この日は、本当に多くのポメラニアンたちに会ったものだ。

多分、どの犬種の飼い主さんにも同じことが言えるのだろうが、自分の愛犬と異なる犬種に関しては、カラー以外はすべて同じ顔に見えてしまうというのに、自分の愛犬と同じ犬種の子に対しては、その表情の細かな違いまで大きく感じるようになる。



不思議なもんだ。




そんな思いに浸っていたら、真熊はすでに寝落ちし掛けていた。
たくさんの人と犬と遊んだし、充実した一日だったことだろう。

会場でお会いした皆さま、ありがとうございました。





多くの出会いに充実して今まさに寝落ちしようという真熊にクリックを ―――




５連休のど真ん中でも、このブログの存在も思い出してくれ！





テラス席って素敵だけど、えらい蚊に刺されるのよね・・・・



【今日の一言】

実にいい天気だけど、世間の皆さまは何して遊んでんだろ。