真熊の次男
あっという間に5月最後の花金。 早いものです。 局長です。
給料日後の花金。 こりゃ今夜は帰宅が遅くなる予感ですわ、正味の話が。
――― さて、本日もつづく 「大阪は鶴見緑地で会いましょう」 企画レポート。

雨も完全に上がったことで、湿度はムンムンだが暑すぎず寒すぎない気候も手伝って、「鶴見緑地」 には次から次に参加者が姿を現せる。
その中でも、俺がもっとも待ちわびていた子がやって来た。

潔いくらいの黒さ。
それでいて、ポメラニアンにしては小さな目。
真熊と比べると、少しだけ長いマズル。

真熊の次男、“ノアン” 。
里子に旅立ってからは、当ブログに初めての登場。
俺自身、初めての再会なのだ。

真熊の子供は、3匹がこの世に生を受けた。
長男は俺の “親父” の子供となった甘えん坊の “志熊” 。
三男は、母親である “モカ” の元へ残った米俵 “大和”

残る次男は、広島在住の “yukarisa” さん(通称:仁子)宅の子供となったのだった。
忘れもしない、彼らが生まれてから俺が初めて会いに行ったとき、真っ先に俺の元へ寄って来たのがこの次男、すなわちノアンだった。

2012年9月3日に誕生し、同年11月に長男と次男がそれぞれ新しい家族の元へと旅立ったのだが、ノアンと会うのはそのとき以来。
広島という物理的な距離も起因して、今の今まで会うことが叶わずにいたのだった。

yukarisaさんのブログやFacebookでその成長は見守っていたが、日を追うごとに真熊とそっくりになっていく姿に、会いたい気持ちを抑えられなくなってきていた俺。
そこで、今回の企画で会えないかを打診していたのだ。

真熊のDNAを受け継いでいるだけあって、ただでさえ人懐っこい3匹であったが、その中でもさらに社交性が高かったのが他でもないこのノアン。

エクレアみたいなサイズだったのが、こんなに大きくなって。
しかも、よりによって広島で生活することになるなんて。
2年間なんてあっという間だったけど、とても深くて濃い時間だったんだな。

頭に付けている “ちょんちょこりん” だけが唯一気に食わないが、それ以外は実に愛らしい。
生まれたばかりの姿から見てきただけに、無条件に可愛く感じてしまう。
これが孫ができたときの初老世代の気持ちなのだろうか。

当然だが、真熊もノアンもお互いに親子であることなど記憶から消えてしまっている。
非常に悲しいことだが、犬は生後2ヶ月間くらいの記憶というものは成犬になった頃には全然覚えていないらしいのだ。

思えば、ノアンたちの定期健診に真熊が付き合ったこともあった。
こんなに小さかったのに、いつしか真熊より大きくなっているし。
食の細い志熊は小さいままだが、ノアンと大和は着実に大きくなっていた。

少し上から見ると、母親であるモカの雰囲気を感じるノアン。
赤子のときも、母親似というのが誰もが共通していた印象だった。

しかし、少し下から見上げるように見ると、完全に真熊と同じ顔付きをしている。

こうして、父親と母親の双方の遺伝子を均等に受け継いだのが、このノアンらしい。
志熊はかなり真熊のカラーが強いし、大和に至ってはどこのDNAを引っ張ってきたのかさえ不明な怪しい風貌に仕上がっているし・・・・

忘れもしない2012年の11月4日。
これがノアンとのお別れだった。
あれから実に2年半ぶりの再会となってしまった。

良かった、本当に良かった。
お互いに元気な姿で再会できて。
日程にさえ余裕があれば、志熊も連れて来ていたのに・・・・
ブログやFacebookでしか見れずにいた次男 “ノアン” とようやく運命の再会 ―――

こんなに真熊に似てくるなんて・・・・

でもちょっと真熊よりマズルが長いか・・・・?
【今日の一言】
俳優の今井雅之さんが・・・・・ 衝撃が大きすぎます。

| 会いましょう企画 | 02:18 | comments:20 | trackbacks:0 | TOP↑
ノアン君…でしたよね〜
逢いたかったなー
似てますよ、まぐパパに!良かったですね♪
| 海賊ムッシュ・ハーロック | 2015/05/29 07:04 | URL |