どうでもいいことと悲しいこと
子供の日ですね。 男の子がいる家では甲冑とかを飾っているのでしょうか。 局長です。
でも、端午の節句の甲冑は火縄銃の攻撃とかには耐えられないのでしょうか。
――― さて、こんな時間になってしまったので、本日はここ最近のことを。

改めて解説するようなことでもない内容だが、ネタもないので載せておこうと思う。
しばし、お付き合いを。
2015年4月25日(土)
天気:雨

17時過ぎ、“ブラザーK” 到着。
しかし、外は生憎の雨。
雨が止むまで、駐車場でひたすら待つ。

雨足が弱くなったところで、真熊をスタンバイ。
ブラザーKも “衣装” に身を包む。
真熊からの激しい愛情表現を右から受けるも、それを左へ受け流すブラザーK。

まだ雨は止んでいなかったが、とりあえずテスト撮影。
構図などの微調整に勤しむ。
ちなみに、カメラだけは軒下の濡れない場所にセッティングしていた。

この日は、ずっと止むことなく小雨が降っていた。
実にダラダラとした悪天候だった。
しかし、わずかに雨が止んだほんの一瞬を俺たちは見逃さず、いざ撮影へ。

こうして撮った写真が “これら” である。
単に大阪で泊めてくれる人を募集するためだけに、わざわざこんな衣装を用意して、雨が止むのを待ちつづけるという、実に時間を手間を惜しまない行動だ。

無事に予定していたカットを撮り終えたところで、ブラザーKに遊んでもらおうとアピールを開始する真熊。
やることだけはきっちりこなす、ONとOFFを使い分けているポメラニアンだ。

でも、当のブラザーKが動物全般苦手という柔軟性の悪さにつき、どしても遊んでもらえない。
小学生時代にウサギを飼ったことはあるようだが、ペットとしてもっともポピュラーな犬や猫を苦手とするなんて、気難しい男である。
こうして、撮影だけのために召集されたブラザーKは、任務を務め上げて帰っていった。
鳩とツバメが同時に巣作りと産卵を始めた我が家だったが、思いがけない形で
終了することとなってしまった。

2015年4月29日(水)、巣を作り卵を温めていたツゲの木から、鳩の姿が消えていた。
エサでも取りに行っているのかと思ったが、基本的には雄雌が交替で絶えず卵を温めるはずだから、巣を空けるなんてことはあり得ない。

気になって辺りを探してみると、ツゲの木の裏に卵が落ちて割られていた。
鳩は卵を必ず2個産んで温めるという。

巣を探してみると、1つが残っている。
しかし、穴が開けられていた。
その前夜、飲んで帰ってきたときには間違いなく鳩はいたのだ。

毎晩、写真を撮っているので、それは確かだ。
しかし、よく考えてみると明け方に木が揺れる音がしていた。
寝ぼけながらも、てっきり強い風が吹いているのかと思い、気に留めなかった。
証拠はないが、おそらく野良猫の “クロちゃん” だろう・・・・

カラスだったら鳴き声くらいするはずだが、それはなかった。
鳩の卵を食べなければ生きていけない食物連鎖なのであれば、なんとか気持ちの整理も付くが、近所のお婆さんからキャットフードをもらっているクロちゃんにはそんな必要はないのに。
結局それ以来、鳩は戻ってこなかった。
割られた卵は、庭に埋めた。

そして、ツバメ。
巣作りを開始したと思いきや、着工の直後に止めてしまった。
ここが去年、野良猫にやられた場所だと思い出したのだろうか。
結局、軒先を汚されただけだった。

こうして、鳩とツバメのダブル巣立ちという幸せな瞬間を見ることは叶わず、今年もまた我が家に辛い影だけを落とした野鳥たち。
でも、代わりに梅の木に実が成り始めていた。
過去に2階のベランダで寿喜も目をケガさせられたことがあった。
稚葉を孕ませたのも、おそらくアイツだ・・・・・

でも、クロちゃんも好きで野良猫をやっているわけじゃないのだろうからと、必死に気持ちの整理を付けようとしている今日この頃。
真熊だけは平和そうで良かった・・・・
付き合いの良さだけが魅力のブラザーKと、鳩の悲劇とツバメの追憶でした ―――

GWも明日で終わりなんて悲しすぎる現実ですね。

守ってあげられなくてゴメンよ・・・・
【今日の一言】
さて、今日はこれから何しようかしら・・・・

| 日常 | 14:10 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑
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| | 2015/05/05 15:08 | |