新しい命
本日の熊猫犬地方はえらい強風です。 洗濯物が飛ばされそうです。 局長です。
ちょっとした外野フライもスタンドまで流されそうなので、投手の人は要注意です。
――― さて、ちょっと理由(ワケ)があって、更新がこんな時間になってしまった。

そこで、つい今しがたの我が家の様子を。
洗濯機を数セット回しながら、真熊も庭で遊ばせていた俺。
それよりも、今日はとにかく風が強い。

いよいよ春の暖かさが安定してきて、芝生も少しずつ緑色になってきた。
自然と真熊の走り込みも、スピードが上がってくる。

しかし、芝生が色づいてくると、同時に俺を悩ませることが起こる。
雑草だ。
中でもドクダミがすごい。

とくに塀やブロックの際にビッシリと生え揃ってきてしまった。
そこで、洗濯と同時並行して草むしりも開始した俺。
お前ら雑草ごときのために、あんなに苦労して庭を整備したんじゃねぇんだ!

真熊は強風にめげず、自宅ドッグランでもある庭を所狭しと駆け回る。
塀際の陽が当たりづらいエリアは、未だに芝もカーキ色のままだが、これもすぐに色づいてくるだろう。

そんな真熊の庭を走り回る姿を見て、武者震いしている稚葉。
脱走癖のある彼女は、隙あらば外へ出るタイミングを狙っている。
たまには出してあげたいのだが、やはり交通事故などが心配なので、やめている。

一方、同じ野良出身の猫でも、逆に外へ出たがらない寿喜は、この日もベランダのデンジャラスゾーンで “隣のお婆ちゃん” を呼んでいた。
にいなほど遊んでもらったこともないはずだが、やたらお婆ちゃんが好きな寿喜。

しかし、残念ながらお婆ちゃんは姿を見せなかった。
なぜか不満に満ちた顔を俺に向ける寿喜。
俺の知ったことか。

ひとしきり走り回った真熊は、今日の暖かな陽気に次第に眠気を催してきたらしい。
芝生に座ったまま動かなくなってしまった。
ただでさえ小さな目も、徐々に目視では確認しづらくなってきた。
そこに ―――

何かを見付けて激しく反応する真熊。
再び見開かれる小さな目。
何が起きたのか。

そう、お婆ちゃん降臨。
まったくノーマークなところへ庭から現れたのだ。
さっそく抱っこしてもらって、まったりしてしまう真熊。

先日につづき、またもベランダではなく庭に現れたお婆ちゃんに、完全に踊らされてしまった寿喜。
可哀想に・・・・・

今日は、雑草を取り終わったら、この伸びきってしまったツゲの木も剪定しようと思っていた。
前回あれだけ見事に整えた枝葉が、もうこんな姿になってしまったのだ。
しかし、お婆ちゃんからある衝撃の事実を告げられてしまった。

ツゲの木の枝の中に、鳩が巣を作って卵を温めているというのだ。
先日、「警戒心に欠けた鳩」 と思って写真に撮ったのは、この鳩だったのか。
警戒心がないのではなく、卵があるから我が家の庭を離れられなかったのか・・・・

こうして、我が家に庭に新たな命が生まれようとしている今年の春。
昨年のツバメは悲しいことになってしまったから、今春はとにかくこの鳩の親子を守らなければ。
警戒すべきは、野良猫の “クロちゃん” だな・・・・
また新しい命が芽生えようとしている我が家の庭で、眠そうな顔をする真熊 ―――

番犬として野良猫の警戒に当たらせようか。

生まれてくる雛が無事に巣立つまで頑張れよ・・・・
【今日の一言】
しかし、この鳩のおかげでツゲの木の周りだけ雑草取りができなくなった・・・・
| 自宅ドッグラン計画 | 15:34 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
局長さんの優しさに鼻がツンとしました涙
世界中のひとたちが局長さんの様な生き物に優しいひとだったらと心底思います。
うちのツバメも去年カラスに卵を食べられ悲しみに暮れたのも束の間、すぐにまた卵を産み育てたツバメ夫婦の逞しさに学ぶものがありました。局長さんちの鳩さんとツバメさんも無事巣立ちを迎えられるといいですね。
| おちゃんこママ | 2015/04/18 16:58 | URL |