広大な芝生での睡魔
大地震の予言に備えて、万全の状態で待機している局長です。
おかげで昨夜は、一日激しい運動をしていたというのにビールも飲めませんでした。
――― さて、ようやく最終章の一話前まで来た、3月29日(日)のお話。

桜を求めて放浪し、3軒目にやって来た 「森林公園」。
とりあえず園内を徘徊するも、すぐに閉園時間が迫ってしまったことで、Uターンを開始した我々だったが、道の横に何やら広大な芝生エリアが見えた。

小高い丘のようになっているのだが、一面見事な芝生。
最後の最後に、ちょっとした坂道ダッシュ(しかも登り)のように丘を駆け上ることになったが、これは真熊の運動には最適なフィールドである。

よく行く “大きな公園” の何倍あるのかというレベルの面積。
改めて、「もっと計画的に訪れれば良かった」 という後悔に苛まれた。

真熊も、このサハラ砂漠のような広さの芝生に、一瞬だけテンションが上がったように見えたが、いかんせん朝からあちこち放浪しての3軒目だけあって、表情には疲れが見える。

おまけに、閉園時間間際ということもあり、我々以外には誰もいないことも手伝って、それ以上のテンション上昇は見せなかった。

芝生の丘。
事前に分かっていれば、ソリ代わりの段ボールでも持参したのに。

ダメ元で、レジャーシートで滑ろうと試みるも、やっぱり滑らなかった。
もったいないぜ、芝生の丘。
童心に返り損ねた感じだった。

これが、この日 「まぐちゃんと遊びたい」 と、俺たちをこんな遠方まで呼びつけた女史。
最初に指定してきた 「鶴ヶ島市運動公園」 の桜の開花時期を見誤ってくれたばかりに、この日の放浪が始まったのだ。

自分の疲れの元凶がこの女だということも知らずに、健気に傍らに寄り添っている真熊。
本当なら、手首に噛み付いてもいいところなのに。
代わりに俺が、一日中ぐちぐち言ってやった。

そして、案の定この表情に落ち着いてしまった真熊。
やむを得まい。
いよいよ次回が最終章でっせ。
閉園間際の公園でせっかく見付けた広大な芝生なのに、睡魔に負ける ―――

こんなに広い芝生なら、もっと遊ばせてやりたかった・・・・

次回は朝から来てのリベンジだな。
【今日の一言】
毎回アクセスが激減する週末ですが、大地震が来なければ応援してね♪
| 公園探訪 | 13:03 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
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| | 2015/04/12 14:26 | |