九十九里浜ぐま [中編]
今日は半日で洗濯3セットをこなさなければならないというのに、真熊を連れて庭の芝生に出たところで、“隣のお婆ちゃん” の一時間にわたるロングトークに捕まってしまった局長です。
――― さて、昨日のつづき。 2月11日(水)の建国記念日のお話。

11時過ぎに真熊を連れて自宅を出て、13時に九十九里浜に出た俺。
いつもはスルーしている場所なのに、この日はふいに立ち寄ってしまった。
しかし、真熊はまた泳がされるのではという不安からか、気分が浮かなさそうな顔を見せる。

そこで、せっかく冬の海に来たんだし、もう少し楽しんでもらおうと、真熊を走らせることに。
そう、真熊は体育会系ポメラニアン。
サラブレッドが走ることに幸せを感じるのと同じで、真熊も走る喜びを知っている犬なのだ。

九十九里浜には、ゴールがない。
むしろ内房までエンドレスで走れるのではなかろうかというほど、砂浜が果てしなくつづく。
芝生を走ることが大好きなのだから、柔らかい砂浜も楽しく走れるはずだ。

予想どおり。
走り始めると、すぐに笑顔がこぼれる真熊。
愛玩犬とは思えない、アスリートとしての血潮が体内を流れているのだろう。

こうして海を背にした写真だと、まるで砂漠を疾走しているようにも見える。
ラクダとも勝負ができそうな雄々しい姿だ。

どんどん笑顔が溢れてくる真熊。

高橋尚子バリに走る喜びを感じているのだろう。
犬じゃなければ、小出監督に見出されていたかもしれない。
実に惜しい。

やはり、塀に囲われたドッグランよりも、果てしなく広い芝生や砂浜は気持ちがいいのだろう。
地面も柔らかいし。

いい笑顔だぞ、キサマ。
躍動感に満ち溢れているぞ。

俺まで楽しくなってきたぞ、キサマ。
疾走感もほどほどに感じるぞ。

ランニングフォームもなかなかだぞ、キサマ。
お前が走りたいだけ走ろうじゃないか。
あの仏頂面も、走ることで笑顔がここまで全開になる生粋の体育会系ポメラニアン ―――

海の近くに住んでる犬って幸せなんだな・・・・

東京ドーム数個分って広さのドッグランってないかな。
【今日の一言】
飼い主の俺が言うのもなんだけど、今日の真熊の笑顔、なかなかでしょ?
| 真熊お出掛け | 14:24 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
わぁ~本当に良い笑顔~♥
砂浜って走るの大変だろうに笑顔でって、まぐちゃんすごいV(^^)v
女性がお喋りしてる時の脳内って、酒好きが飲酒してる時と同じになってるらしいですよ。隣りのお婆ちゃん、気分良かったでしょうネ。局長さん、いいことしましたね(^.^)
| コメ村ファン | 2015/02/14 14:52 | URL |