ラティス設置
昨夜は日米野球で侍JAPANがやってくれましたね。 局長です。
メジャーリーガ-相手に、4人のピッチャーでノーヒットノーランですよ、快挙ですよ!
――― さて、再びペースを上げたい 『自宅ドッグラン計画』 シリーズ。 今回で41回目。

2014年7月20日(日)、三連休の中日の作業である。
今回は、真熊を除く犬たちの逃走を防ぐための柵を設置してみる。
真熊には一切必要ない設備なのだが、呼び戻しのできない残念な犬たちもこのドッグランを使用するため、やむを得ない措置だ。
[2013年9月1日の芝刈り風景より]

同時に、このコンクリートテラスの上に仮置きしている “玉砂利”(写真右)も、いい加減に撤去しなければならない。
しかし、ちょっと大変そうな作業なので、恒例の “人足”(にんそく)を用意する必要がある。

過去、この自宅ドッグランが完成するまでに間には、数名の作業者が人足として動員された。
まずは、“餡ドーナツ” 。
まさにこの “玉砂利の撤去” を担当した。

そして、同じく玉砂利の撤去から、“床土敷き”、“芝張り” と、最も献身的な協力をした人足が、この “チップ家” 夫妻。
我が家の自宅ドッグランは、これら善意の人足たちの協力により完成したのであった。
そこで、今回動員した新たな人足が、この人 ―――

“まいける” 。
「熊猫犬オフ会」 で “ブラザーK” に声を掛けられたことがきっかけで、「熊猫犬合宿」 にも参加した人見知り女史。

「庭仕事に興味がある」 的なことを過去に言っていたので、言葉巧みに誘い出してみた。
そして、泥まみれになった玉砂利を、洗って乾かして土嚢袋に入れるという、けっこうダルい作業を命じたところ、とても不満そうな顔で俺を睨みつけていた。

左のバケツが盛ってある玉砂利。
右のバケツが、ふるいを使って水洗いした玉砂利。
きれいにして二次利用する計画なのだ。

洗ってきれいにした玉砂利は、レジャーシートを敷いた車庫に薄く敷いて日陰干しする。
濡れたまま袋に入れてカビでも生えたら大変なので、きっちり乾燥させないと。

その間、真熊は芝生の上で眠気と戦っていた。
家の中に残すと、自分も加わりたいと窓越しに必死にアピールするわりに、いざ庭に出すとこの不甲斐ない寝落ち寸前の顔だ。

まいけるが終わりの見えない玉砂利洗いという作業に追われている中、俺は黙々とラティスを組み上げていた。

そして、いざ設置。
“隣のお婆ちゃん” 宅との境に立てるのだ。
残念な犬たちが、お婆ちゃん宅の庭を経由して公道に走り出さないために。

何度も言うが、呼び戻しが完璧にマスターできている真熊には必要のない設備だ。
それなのに、なぜに俺がお金を掛けてこんなものを設置するのか。
未だに処理しきれない複雑な気持ちがある。

ちなみに、お婆ちゃん宅との通用口は確保してある。
残念な犬たちが来た祭には、ここに伸縮式のフェンスを別途設置するのである。
伸縮式のフェンスはこれ >>> 2014.09.17 『楽しかった自宅BBQ』
すると ―――

庭の中央に、行き倒れている女が・・・・・
Tシャツが保護色のようになっているが、真熊が心配そうに付き添っているので気付いた。
熱中症だろうか。

いや、寝ているだけらしい。
しかも、「寝たふり」 ではない。
ガチで熟睡していた。

作業の進捗度といったら、半分にも達していない。
1/4程度ではなかろうか。
たった2時間でギブアップしやがった。

そもそも、やる気が見られなかった。
どう見ても庭仕事などできない格好で現れた。
そのため、この麦わら帽子、Tシャツ、ズボン、すべてが俺からの貸与品である。

結局、この日の玉砂利に関する作業は、これで終了。
まぁ、進捗具合には不満が残るが、俺が手を動かさずに済んだだけでも良しとしよう。

そんなことより、なんて隙だらけな女なんだ。
おまけに、どさくさ紛れに一緒に寝ている真熊め・・・・・
何を添い寝してるんだ。

季節感が狂ってしまうが、そうこうしていると時刻は18時を回ろうとしていた。
真夏だったこの時期は、とても陽が長かった。
そこで、残った玉砂利を積み直して、無理やりスペースを作ってテーブルを設置。

せっかくなので庭で夕飯を取ることにしたのだ。
真熊も目を覚まして、トトロのようなシルエットのまま様子を窺っていた。

本当は炭を起こしてBBQとしゃれ込みたかったのだが、時間的にちょっと面倒くさかったので、ホットプレートを持ち出しての簡易的BBQとすることに。
(ちなみにダッシュで食材を買いに行ってきた)

2時間しか働いていないのに、夕飯になったら急にアクティブになるまいける。
飲んで食って、満足そうだ。
労働量に見合っていない気がしてならないが・・・・

こうして、作業こそさほど進まなかったものの、「庭で夕飯を食べる」 という小粋なたしなみだけは実行することができた夏の夜であった。
芝生での作業は、同時に眠気も誘うことがよく分かった夏の日 ―――

もうちょっと働いてほしかったが・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
写真点数が多くてこんな時間になっちまった! これから芝刈り・・・・
| 自宅ドッグラン計画 | 13:57 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| | 2014/11/16 18:00 | |