マタタビ狂い
いよいよお盆休みが終わってしまいます。 失意の中にいる局長です。
さようならお盆休み。 待ってます、お正月休み・・・・
――― さて、一昨日からのつづき。 “千葉の両親宅” への遠征レポート。

我が家の猫選抜として、たった一匹ここまで連れて来られた寿喜は、早くも “志熊” からのマンツーマン・ディフェンスに悩まされていた。
ちょっと可哀想だったので、行きに買ってきた爪とぎに “マタタビ” をふり掛けてあげた。

しばらくは狂ったようにニオイを嗅ぎまくり、次にペロペロと舐め回し、そして動きが止まった。
その様子を真熊が興味深そうに観察している。

すると今後は、ごろごろと言いながらローリング攻撃。
よく外猫がアスファルト上でのた打ち回っているような動きを繰り返す。
どうやら、マタタビに体をこすり付けたいらしい。

時折、愛おしそうに爪とぎを枕にしたりしつつ・・・・
再びローリング&体こすり付け攻撃。

猫にとってのマタタビというものは、人間にとっては例え話でも出してはいけないような代物に該当してしまうのだろう。
完全に自我を失っているようにしか見えない。

犬にとっても、こんな自分を見失うほどの威力をもった媚薬は何も該当しないだろう。
真熊親子も、目の前で繰り広げられる猫の崩壊ぶりは理解しがたいものらしい。
志熊もいつの間にやら少し距離を置いているではないか。

こうして、マタタビのおかげで志熊から 「少しおかしな生き物」 みたいに勘違いされてしまった寿喜だったが、しばらくの間はちょっかいを出されずに済んだのも紛れもない事実。
むしろ感謝してほしいくらいだ。

その後、動物たちには三時間ほど留守番をお願いして、“親父” の行き付けのお店でしこたま飲んでから再び帰宅。
志熊は相変わらず親父の膝の上に乗っかっては、フードを一粒ずつ食べさせてもらっていた。

真熊は猫たちとの厳しい生存競争に日々晒されているせいか、ゴハンは一瞬で食べ尽くすのだが、志熊は驚くほど食に対する貪欲さが欠如している。
にも関わらず、真熊と同じサイズまでは成長しているのも不思議な限りだ。

そんなこんなで、ビールから芋焼酎までチャンポンしながら深夜まで飲み倒したのだった。
しばらくの間は酩酊状態が続いた寿喜。 おかげで志熊の呪縛から解放された ―――

そういえば稚葉はマタタビになんの反応も見せなかった・・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
お盆休みの最終日は、とある競技の大会でやんす。 この猛暑の中で・・・・
| 寿喜 | 01:24 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
マタタビって凄いもんなんですね~
ワンコでいう干乾びたミミズみたいなのもなのかしら?(≧∇≦)
貪欲でなくてもじぃじ様に一粒一粒
食べさせてもらってるから大丈夫なのですね~♪
とある競技頑張って~♪
| ハピフラ | 2014/08/17 07:26 | URL |