LIVEイベントへ行こう!企画レポート
本日2本目の更新です。 局長です。
「熊猫犬オフ会」 の準備で奔走しているというのに、こんな記事をアップしていていいのか…
――― しかし、どうしても報告しなくてはならないことがあるのだ。

「ゴールデンウィーク特別企画」 と称して参加者を募った例のイベントについてである。
想定外であったのだが、たくさんのご応募があった。
ついては、どういう顛末となったのかは説明責任があるだろう。
昨日、つまり5月10日(土)、俺は朝の5時に家を出て駅へと向かっていた。

週末の早朝ともなると、電車の乗り継ぎが良くない。
急行が出てなかったりする。
おかげで、渋谷に着いた頃には6:30を過ぎていた。
まさかの各駅停車での渋谷行きとなった。

なぜこんなにも早くに渋谷にいる必要があったのか。
それは、このLIVEイベントの入場順序が、当日に配布される整理券の番号順だというのだ。
12時から配布されるという。
そこで、当然だが朝から並ぶことにした。
6:30を過ぎたが時刻としてはかなり早いはずだ。
にも関わらず、俺の前にはすでに5人の先客が・・・・

寒かった・・・・
早朝の渋谷は、建物の影で陽の光が遮られ、予想以上に寒い。
首にタオルを巻いて寒さを凌ぐも、そろそろ限界に達していた。
そこへ、「局長さんですよね?」 という女性が現れた。
「熊猫犬日記」 の読者さんだった。 オフ会にも参加されるらしい。
なんでも、この近くで働いているとのことで、珈琲やサンドウィッチを差し入れしてくれた。
実は俺、珈琲が苦手なのだが、この日の一杯は五臓六腑に沁みた。
こんなに美味しい珈琲は初めてだった。
危うく凍えるところだった俺は、こうして読者さんからの珈琲に救われたのだった。
(このお礼はオフ会で・・・・)
こうして、待つこと約5時間半―――

ようやく整理券をゲット。
代表一人が並べば、3人分の整理券をゲットできるシステム。
6番目に並んで、「13」 という順番。
まぁまぁじゃなかろうか。
長かった・・・・

実に長かった。
俺は長時間にわたりアスファルトの上で待ち続けて疲れきった体を癒すかのように、ギネスビールを浴びるように喰らい続けた。
差し入れの珈琲と同様に、俺の体に沁み渡った。
さて、ここで例の企画の当選者について説明しよう。

整理券をゲットした12時過ぎ、ハチ公前で待ち合わせたのは、この “ぼんちK子” さん。
俺と “ブラザーK” という、負のオーラをまといきったようなペアとのイベントに参加しようというバイタリティをお持ちの、言葉は悪いが奇特な女性だ。
ブログ上でのコメントはしたことがないようだが、熊猫犬日記Facebookページではメッセージをいただいたことがあった。
気になる当選理由は―――

重視すると告知していた 「自己アピール」 欄の内容だった。
ライブは家入レオちゃんですよね!?
私、「太陽の女神」 は個人的にヘビロテでした!
俺が抽選に申し込むLIVE、イコール 「家入レオちゃん関係」 ということを見抜く洞察力。
そして、自身にとっての家入レオちゃんへの価値観を明確に伝えるアピール力。
「家入レオちゃん関係のLIVEを、純粋に一緒に楽しめます」
という点をシンプルに伝えてくださっていたのだ。
しかも、特筆すべきは―――

「○○で使った写真をお送りします」
というコメントと共に、顔写真として送られてきた画像がこれだったのだ。
本人は覚えがないと言いつつも、顔写真としてボルトプレートの画像を送ってくる天然ぶりにも期待値が高まった。

こうして、俺とブラザーKによる厳正な抽選は、案外あっさりと決まったのだった。
そして、当日初めてお会いしたその人は、ボルトプレートとは似ても似つかない、かなり可愛らしい女性だったので、尚のこと意外性が高まった。
「なぜ、このクラスの女性が俺たちなんかの企画に!?」
高額な保険とか、怪しい宗教とかに勧誘されるんじゃないかと、会ってからさらにドキドキしていたのだが、至って普通のノリのいい女性だった。

3人で昼間から 「フィッシュ&チップス」 を食べながらビールを大量に飲んだところで、指定された集合時間になったのでLIVEハウスへ移動する我々。
俺クラスになると、LIVEでのノリを考えて、集合時間の60分前からはビールを飲まずにクールダウンしていた。
その辺りのコンディション調整にも抜かりはない。
LIVEハウス内、およびステージ上のレイアウトはこうだ。

会場は、収容人数1300人で、2階席もある 「TSUTAYA O-EAST」 。
バックのサポートメンバーは、ツアーと同じ構成。
ちなみに、俺はドラムの “原治武” 氏に似てるとよく言われる。
我々のポジショニングはこうだ―――

13番が俺。
14番が “ぼんちK子” さんで、15番がブラザーK。
整理番号一桁台の人は、当然最前列に駆け込んだ。
我々も端のほうであれば最前列に就くことも可能だったのだが、あえて2列目のここをゲットした。
そう、レオちゃんからド真正面なのだ。

15番のブラザーKからステージを撮る。
この近さだ。
手前にある黒い箱が、二つ上の平面図で記したモニタースピーカー。
つまり、ここがレオちゃんのホームポジションとなる。
写真が撮れるのはここまで。
ポール・マッカートニーのときと違い、日本のLIVEはまだまだ撮影が禁止である。

では、図で説明しよう。
レオちゃんのホームポジションは、3メートルほど先。
過去に数回行ったツアーやフリーLIVEなど、あらゆるイベントと比べても最短の距離だ。
しかも真正面。
いつものように、夢見心地や大袈裟なのではなく、普通に目がよく合うのだ。

パフォーマンス中は、当然ステージのもっとも前まで出てきたりする。
しかも頻繁に。
こうなると、距離はまさかの2メートルだ。
もはや毛穴まで見えそうな近さだ。
ぼんちK子さんとはこの日初めて会ったというのに、そんなことすっかり忘れて大はしゃぎでジャンプしたりシャウトしていた41歳のオッサン。
意外なことに、ブラザーKもちゃんとジャンプしたり拳を突き上げたりしていた。

感動のLIVEが終わると、我々の姿はこうなっていた。
俺とブラザーKの疲労感が半端ない。
走り込みでもしたのかというほどの汗の量だ。
実はこのLIVEイベント、オリコンが主催する新人アーティストのお披露目会に近いものがあり、レオちゃんはスペシャルゲストとして、トリでの登場なのだ。
つまり、レオちゃんに至るまで、我々は見たことも聴いたこともないような新人ちゃんのLIVEを3時間半にわたり観ることが義務付けられていたのだ。
無料だから仕方ない。
レオちゃんをこの距離で見られただけでも、むしろ深くお礼を申し上げたい。

でも、レオちゃんまでの6組のトリを努めた 「逗子三兄妹」 については、もはや新人ではない。
彼らだけでも客を呼べるクラスだ。
ファンでもない俺が、あんなベストポジションで彼らのパフォーマンスを楽しめたのは、とてもラッキーだった。
すごく楽しいステージだった。
そういえば、この日のブラザーKだが―――

こんなTシャツを着ていた。
「LIVEだから」 とのことだが、どうやらヘビメタ系のそれと間違えてしまったらしい。
思えば、レオちゃん以外の誰が出るのかを、一切説明していなかった。
LIVE終了後は、喫茶店 「スカラ座」 へ移動して、なぜか喫茶店でのビール飲み。

いやはや、楽しかった。
5時間半も孤独に待ち続けただけのことはある。
(途中から、読書にも飽きて前後の人とバトルトークを繰り広げていたのだが)
そして、ご一緒した “ぼんちK子” さんも、非常にノリが良くていい人だった。
しかも、前田敦子にかなり似ていた。
ありがとう、オリコン。
ありがとう、レオちゃん。
そんなことより、初のレオちゃんをあんな近くで見られたことを感謝しろ、ブラザーK!
過去最高の近さに興奮が収まらなかった俺だったが、気が付いたことも―――

近くて遠い2メートル。 ナメてはいけない2メートル・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
このLIVEとレオちゃんは、今週末のオフ会へのエネルギーとなりました。 頑張ります・・・

| 局長 | 17:27 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
お疲れ様でした。
いい夢見させて頂きましたね。
ところで、ぼんちK子さんとどちらか
恋への発展はなかったのですか???
そこら辺、知りたいっ、知りたいっ。
どうなの~~~???
| さっちん | 2014/05/11 17:49 | URL |