おかえり…
ゴールデンウィーク前半戦の最終日をいかがお過ごしですか? 局長です。
俺は何やら、本日オープンのドッグカフェに連れて行かれる予定です。
――― さて、本日は最近の我が家の様子を。

なぜか毎日のように、玄関のタイルに泥汚れが発生するようになっている。
俺は靴の裏に泥が付着するような場所に出入りした覚えはないというのに。
泥まみれの誰かが、我が家に訪れているのだろうか。
謎めいた日々が続く中、ようやくその理由が分かった。

ふと空を見上げると、久しぶりに見る光景が。
ツバメだ。
関東地方にも、越冬のための “渡り” から戻ってきているらしい。
昨年、さよならも言わずに我が家から巣立ったツバメだろうか。
※ 昨年のツバメ記事まとめ >>> 2014.01.13 『2013年の振り返り忘れ』

しかし、昨年に我が家の玄関先に作られた巣は、その後は廃墟のように崩れ始め、今ではこんな有り様だ。
上半分が崩れ落ちて、とても卵を産めるような状態ではない。
ちなみに、これが昨年の産卵時期の巣。

深さが違い過ぎる。
この状態では、せっかく産んだ卵が落っこちたり、危険が満載だ。
帰ってきたはいいが、巣の状態を見て絶望しているに違いない。
そう思っていたのだが、自然界の生き物がもつ本能というのはスゴイ。

二日後には、巣が修繕されていた。
色の濃い部分が “増築” された箇所だ。
巣を補強した上で、しっかりと雄雌ペアで新しい生活をスタートしているではないか。
この顔からすると、恐らく昨年ここから巣立った雛の次男だ。

というのは真っ赤な嘘で、実際は昨年の親鳥なのか雛なのか、はたまたまったく別のツバメなのか分からない。
昨年の巣に戻ってくるヤツもいれば、そこが使えない場合は別のツバメが使っていた巣を勝手に占拠したりするらしい。

どちらにせよ、今年も我が家の玄関先で卵を産んで、夏になったら東南アジアかオーストラリアに向かって飛び立っていくという家族計画を、家主の俺になんの相談もなく勝手に決定されてしまったのだ。

やむを得ず、大急ぎで今年もこれを制作。
糞を受け止めつつも、仮に卵や雛が落下した場合に保護するためのクッション。
写真こそ撮り損ねたが、これを設置するまでのわずか三日間で、そうとうな糞被害が始まっていたのだ。

巣の真下に設置。
しかし、日中は常に数匹の猫の鳴き声が聞こえ続けるという、こんな物騒な物件をなぜに毎年選んでくるのか。

いずれにせよ今年も陽が落ちてからは、神経を使いながら門扉や玄関ドアをそっと開け閉めしなくてはならない。
なぜ家主の俺がこんなに気をつかうのか分からない。
ひょっとして、今後も毎年やって来るのだろうか・・・・
なぜか当たり前のように使われるようになってしまった我が家の玄関に―――

カラスなどの外敵からきっちり
守ってやらねば。 忙しいのに・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
犬も猫も出てこない記事になっちゃったので、後ほどもう1本アップします。

| 日常 | 08:25 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
大変だけど~
玄関先が汚れて大変だけど、ツバメが来るお家には幸せが舞い込んでくるといいますから、局長家にもきっと幸せがきますよ
| 田舎のばぁば | 2014/04/29 12:17 | URL | ≫ EDIT