石油ストーブの怪
木曜日に立ち飲み屋で飲んで、花金は自宅で孤独に過ごす、ねじれ現象の局長です。
最近、友人たちは家族があるせいか、仕事の後に遊んでくれる人が減りました・・・・
――― さて、本日は、ドッグカフェでのレポートをちょいとブレイク。

この冬、なんとなくシリーズ化しつつある 「石油ストーブの前」 シリーズを。
用語説明
「石油ストーブ」
灯油を燃料とし、燃焼熱を使用して加熱する暖房器具。

1892年にスウェーデンで開発されたものが起源と言われている。
日本では、コロナが1955年に発売して大ヒットさせた 「加圧式石油ストーブ」 が、国内における第一号とされている。
燃焼による一酸化炭素が発生するため、局長邸のような機密性に劣ったスカスカの古い住宅向きである。
高気密・高断熱の住宅では、換気が不足すると人命に関わる事故に発展する恐れもある。

その石油ストーブの前に、我が家の猫が全員集合。
しかし、すでにご存知いただけていると思うが、この3匹は非常に仲が悪い。
常にいがみ合っている。
相関図にすると―――

という、仲良くなれる可能性を微塵も感じさせない関係性である3匹。
今までカンカで血を見なかったことが奇跡に近い。

そんな仲の悪さが尋常じゃない3匹が、衝撃のフォーメーション。

我が家では、「猫界のバミューダ・トライアングル」 と呼ばれている。
(といっても俺しかいないけど)

憎しみ合う3匹も、「寒さ」 という見えない敵と、「温かさ」 という肌で感じる幸せの前では、互いのわだかまりやギスギスした感情など脆くも崩れ去るのだろう。

バスケにおけるゴール下でのリバウンド争奪戦のような、激しいポジション争いもない。
満ち足りた気持ちで、幸せをシェアしているようだ。

寿喜に至っては、何を思ったか、突如にいなの毛づくろいを始めたと思ったら・・・・・

密着。
ストーブの前でさらに暖を取りたいのか、それとも甘えたいのか。
ケンカしている姿ばかり見せられている俺にとっては、なんとも微笑ましい光景だ。

「部屋を温める能力」 でいえば、圧倒的に石油ファンヒーターに軍配が上がるのだが、猫に 「心地よさを与える能力」 でいえば、こたつとセットでワンツーフィニッシュだろう。
ストーブの前では、猫なんて単なる骨抜きの堕落した生き物になってしまう現実に―――

ストーブの上には水を入れた鍋を置いて
加湿器代わりにも使用中さ!

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
“餡ドーナツ” も激しい風邪をひき、自宅で虫の息らしい・・・・
| 日常 | 13:00 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑
猫ネタだけど、ぽちりました。とっても微笑ましいです。
| 元係長 | 2014/01/18 13:37 | URL |