稚葉のお泊り
9日間にわたる正月休みもいよいよ今日で終わり。 早かったです。 局長です。
西洋のバカンスのように、最低でも一ヶ月は欲しいです。 社会復帰したくないです・・・・・
――― さて、いきなりだけど、元旦のお話。 はぁ、もう一度元旦まで戻って休みたい。

真熊を連れて、ある一人暮らし女史の家へ行ってきた。
例によって真熊は大喜びで散々はしゃいでいたのだが、まったくと言っていいほど相手にされないので、途中からふて腐れてしまった。
真熊が相手にされなかった理由はこれ―――

“稚葉”(わかば) 。
飼い猫に帰化して9ヶ月。
去年のお正月は、まだ現役バリバリの野良猫として路上生活を送っていた経歴の持ち主だ。

ただでさえ人馴れしていない稚葉が、“千葉の両親宅” 以外でまさかの外遊。
写真では大人しく抱っこされているように見えるが、すぐに暴れて抱っこをを離脱しては、一緒に持参した “ひんやりクールハウス” に飛び込んで固まってしまっていた。

実は、この女史が 「稚葉の里親になりたい」 と申し出てくれていたのだ。
そこで満を持して相性や、現実的に育てていけるのかを確認するために、このお休み期間中にトライアルを実施したのだった。

という大目的の中では、彼女も真熊なんぞに構っているヒマはない。
稚葉と違って、よその家にも一瞬で適応できる真熊は、相手にされなくとも自分なりに落ち着けるポジションを見つけては、そこでくつろいでいた。

一方、まったくハウスから出てこなくなってしまった稚葉。
ゴハンで釣ることを考えて、この日は朝食抜きで来ていたのだが、それでも頑なに出てこないので、やむを得ずハウスの中でゴハン。

真熊は、例によって俺がどこかへ出掛けると思っているらしい。
これから、2014年一発目の 「真熊の単身お泊りツアー」 が開催される心積もりのようだ。

我が家に来たばかりの時のような懐疑的な表情を見せる稚葉。
ちなみに、お泊りに際して、普段使用しているトイレ、爪とぎ、おやつ、おもちゃ、そしてこのハウスまで、すべからく持参していた。

千葉の両親宅へ行った時は、にいなも寿喜も一緒だったからか、すぐに家の中を探検する余裕も見せていた稚葉だが、さすがに自分一匹ともなると、緊張してしまうらしい。
ということで、あと一回だけつづく!
正月から大きな出来事が巻き起こっていた我が家の動物たちに―――

稚葉の緊張が少しでも和らぐようにと
真熊を連れてきたのに、まったく意味なし。

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
お休み最終日だし、ちょっくら真熊を連れてお出掛けでもしてこようかな。
| 稚葉 | 12:19 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
えっ?!
稚葉さん、どうなっちゃうの!
| lily | 2014/01/05 12:27 | URL |