半年ぶりの再会
本日から日常生活に引き戻された局長です。
いきなり 「公開」 ボタンを押し忘れ、「下書き」 状態のままという凡ミスを犯していました。
――― さて、伊豆レポートも終わったところで、お次はその二日後からのお話を。

8月15日、すなわち68回目の終戦記念日。
平和について真剣に考えつつも、車に積んだケージに先住猫たちを、キャリーケースに “稚葉”(わかば)をそれぞれ入れて、俺はある場所へと向かった。
お盆休みのど真ん中だというのに、高速道路は予想外に空いていた。

レインボーブリッジは封鎖されたのかと勘違いするほどの車の少なさ。
東関東自動車道では、「レッドブル」 の営業車が、宣伝効果も虚しいほどの少ない通行量の中で疾走していた。
紹介し忘れたが、当然助手席にはこの黒い生き物が。

相変わらず車の振動を感じると自動的に眠りの世界に落ちてゆく、「パブロフの犬」 並みの反応を見せる。
走ること2時間弱、九十九里海岸に出る。

パラシュートのような、タコのような、正体不明の飛行物体が数多く飛んでいた。
同時にサーファーや遊泳客でも賑わっていた。
夏真っ盛りだ。
走り始めてから3時間、ようやく目的の場所に到着。

このアングルだけで、それがどこだか分かった人はかなりの熊猫犬フリーク。
そう、“千葉の両親宅” である。
築100年超えの古民家。
その縁側に目をやると、何やら小熊みたいな不思議な生き物の姿が。

真熊の子供 “志熊” と思われるが、ちょっとイメージしている姿とは異なっていた。
もっと真熊に近いビジュアルになっているかと思っていたのだが、貧粗な小熊というか、「永遠の猿期」 というか、とにかく残念な印象だ。

そんな志熊の存在になど一切気が付きもしない真熊は、畑から現れた “親父” には気付いたらしい。
一目散に駆け寄る。
ひとしきり飛びついて喜びを表現して後、ようやく室内に。

5ヶ月前に会った以来の真熊を見ても、ちゃんと存在を認識していた志熊。
一方、あえて見向きもしない真熊。
未だに自分の子として 「認知」 するつもりがないのだろうか。
室内に移動してからも、その様子は変わらない。

前回ここに来たのは2月だったが、その時と何一つ変わらない姿を見せる2匹の悲しい追いかけっこ。
志熊のしつこさもあるのだが、真熊の大人気なさの方が問題だろう。

自分だってこの歳の頃は、毎日こうやってにいなを追い回していたのだから。
志熊の姿は、あの頃の真熊の生き写しだ。

結局、まったく成長を見せない2匹の5ヶ月ぶりの再会は、終始こんな様子で幕を開けたのだった・・・・
生涯初のトリミングで不恰好な姿になっている志熊と、やっぱりそっけない真熊に―――

今日からまた日常生活に舞い戻り
ましたが変わらぬ応援を・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
次の大型連休は年末年始・・・・?
| 真熊の子供 | 10:09 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑
下書きのままになっていた、あと冒頭
の日常が日曜になっていると言う、のっけから
休みボケが見られるようですが〜
失礼しました(*≧∀≦)
しぐまちゃん!残念な姿じゃないですよ!
とっても可愛いです!人懐っこさはパパ譲り
ですかね?まぐちゃんのつれない態度は
照れでしょうか( ̄▽ ̄)
わかばちゃんは大丈夫だったのかな~
今後のしぐまちゃんの毛吹きに期待です(笑)
| クッキー&ちゃちゃ | 2013/08/19 10:48 | URL | ≫ EDIT