真熊の単身お泊りツアー 2013夏 [前編]
日曜日の夜は気合いを入れて1:00にはベッドに入ったのに、なぜか月曜日に目覚めると、激しい寝違いを起こして一日中首を曲げられなかった局長です。
久々にベッドで寝たら、仇になりました・・・・・
――― さて、ちょうど一週間前、つまり7月30日のお話。

仕事に出る直前の最も忙しい時間帯である7:30、ある一人の女性が自転車で我が家へやって来た。
ノーメイクで、裸に一枚だけ頭からかぶったような服を着て、むしろラフ過ぎる格好だ。
この女性、実は真熊を迎えに来たのだ。

なんと、季節はずれの 「真熊の単身お泊りツアー」 が、いざ開催されようとしていたのだ。
普段は、俺が旅行や出張などで外泊予定が生じてしまった際に、こちらからお願いする形で決行されるお泊りツアー。
しかし、今回はまさかの逆オファー。
真熊を預からせてほしいという、違和感バリバリの企画だ。

そんな仰天オファーを出してきたのは、“むらも” とタメの長身女 “バンビ” 。

局長の弟子のようなポジションだったが、いつしかフェードアウト気味に組織から消えていった。
何にでも 「バンビ理論」 と呼ばれる屁理屈をこねる頑固な性格で、かなり面倒くさい女。
このたび、来年めでたく結婚することが決まった。
家族ぐるみで真熊を可愛がっている。
実はこのバンビ、記念すべき 「真熊の単身お泊りツアー」 第一回目の受け入れ先でもあるのだ。

そもそも、お泊りツアーは、真熊が2歳の時にスタートした企画である。
以前は、よそに預けるようなことはしていなかった。
俺が外泊する際は、「房総の敏腕ペットシッター」 の異名をもつ “オカン” が駆けつけ、動物たちの面倒を見ていたのだ。
しかし、オカンの急逝により、真熊を誰かに預かってもらう他なくなってしまったのがきっかけだ。
(猫たちは散歩の必要がないので自動給餌器で対応している)
このバンビは、どうしても外泊が必要になってしまった初めての日・・・・
そう、オカンのお通夜の日に、真熊を預かってもらった善意の人なのだ。

その後、もう一度お泊りツアーに協力してもらったこともあったが、その後は少し疎遠になっていた。
最近になって再会し、恋愛相談に乗ってやったり、引越しを手伝ってやったりしていたのだが、このたび真熊のお泊り時に多大なご協力をいただいた彼女のご両親が田舎に転居するということになったらしい。
その思い出づくりに、ご両親へのサプライズとして真熊を連れて帰りたいとのことなのだ。
不肖な娘の親孝行に協力できるのなら、こっちも本望だ。
真熊も 「犬冥利に尽きる」 ってもんだ。

こうして、「あらいぐまラスカル」 のオープニングを髣髴とさせる感じで自転車のカゴに入れられた真熊は、何も知らぬバンビの両親の元へと旅立っていったのだった。
――― では、ここからはバンビによるレポートを原文ママでお送りしよう。

田舎に帰る両親へのサプライズとして久しぶりに泊まりに来てもらった真熊



特に母が楽しみにしていたが、なつくのはいつも父


うちに来て早々家族みんなに、おやつちょうだいお腹なでてって忙しく動いてる

楽しんでくれてるみたいだ


なし崩し的に始まったお泊りツアーにも関わらず、真熊は相変わらず高い順応性を発揮していたらしい。

物怖じするどころか、到着するや否やテンションをマックスにもっていったようだ。
いいぞ、その社交性!
その頃、俺は―――

普通に仕事へ向かっていた・・・・・
いきなりだけど、つづく!
思わぬ形で始まったお泊りツアーと、ワケも分からず泊まりに行った真熊に―――

俺以外の人と遊べるってだけで
テンションはマックスになるらしい…

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
首の痛み、寝てる間にバックドロップ気味にベッドから落ちたんだろうか・・・・
| 真熊のお泊り | 03:34 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
おはようございます♬
首の寝違え、まだ痛みますか?せっかくベッドで眠ったのに…本当にバックドロップしたのかもしれないですね(σ≧∀≦)σ お大事にしてくださいね★
まぐちゃん、とっても楽しそうですねっ☆いつも人見知り⁈しないまぐちゃん、みんなに可愛がってもらえますね♡
うちにもお泊まりしてもらいたいっ♡♡♡
| くぅママ | 2013/08/06 08:15 | URL |