真熊が父親になりました
局長です。
今日は話が長くなるので、出囃子は割愛します。
――― さて、今日の衝撃的なタイトル。
これを見て、ひっくり返った人もいれば、うなずいた人もいたかと思う。
結論から言うと、昨日9月3日、我が家の真熊が晴れて父親になったのだ。

この能天気を絵に描いたような犬が父親に・・・・
お相手は、当ブログのコメント欄でもお馴染みの “たれれん” さん宅のモカちゃん。
すでにご本人のブログでは、出産の報告はされていたが、父親については触れていなかったことと思う。

[ 昨日、出産後のモカちゃんの様子 ]
きっかけは、今年の5/28のコメント欄でそっと募った交配のお相手探し。
その日のうちに、たれれんさんが立候補してくれていたのだ。
では、なぜ今の今まで何の報告もしていなかったかと言うと、俺が口止めをしていたのだ。
理由はいくつかあるのだが・・・・

[ モカちゃん、諸事情により出産の実感なし・・・ ]
まず、その時の騒ぎが大きくなり過ぎたから。
まだ生まれてもいない段階で、大きな期待をもたれてしまうと、たれれんさん一家やモカちゃんにも大きな負担になるかと思ったのだ。
それと、我々はブリーダーではないので、繁殖を繰り返す気は毛頭なかったこと。

[ モカちゃん、ワケも分からず授乳・・・・ ]
我々の気持ちとは裏腹に、「まぐちゃんの子供の子を」 といった話に発展してしまったので、どうしても一度話を沈静化したかったのだ。
今回の交配に至るまで、俺もたれれんさんもたくさん思い悩んで、あれこれ調べて、考えに考え抜いた。
思いもよらない障壁があったのだ。

[ 図らずもモカちゃんの足に挟まれる赤ちゃん ]
少し前に、チワワやMダックスが大流行した時、素人による安易な交配や、悪徳業者による近親交配などが乱発し、純血統がかなり乱れたり、犬の健康上のトラブルなどが多発したらしい。
それから、素人による交配を抑制するための規制がいろいろとできていたのた。
お互いの 「我が子(犬)の遺伝子を残したい」 という純粋な気持ちだけでは、簡単に繁殖はできないようなルールが制定されてきている。

そのルールから逸脱せずに、且つ誰にも迷惑を掛けないように、真熊とモカちゃんの子供を作る。
たったそれだけのことが本当に難しく思えた。
しかし、どうにかお互いに光が見えたので、たれれんさんは犬舎号の登録もした上でようやく交配に臨んだのであった。
ここに至るまでの経緯までは、詳しく説明するつもりもないのだが、この結果だけを見て安易に繁殖を考えられるようなことのないためにも、大切なことだけは綴っていこうと思う。

たれれんさんは、これから半徹夜で赤ちゃんに付きっきりの生活が始まってしまうので、詳しいお話はこのブログで。
赤ちゃんの様子は、たれれんさんのブログでご確認いただきたい。
でも、いきなり長々綴っても、せっかくの二世誕生が重苦しいお話になってしまうので、明日以降に少しずつ。
今日はとにかく、この新しい命の誕生をお祝いしたい。

3匹生まれて、全員オス・・・・・
真熊の・・・・ いや、我が家の遺伝子が強すぎたのか。
むさ苦しい男所帯に、紅一点の女の子を期待していたのだが、そんな俺の望みをあざ笑うかのようにオス3匹。
たれれんさんからの報告を受けて、思わずひっくり返ったが、こんなシーンでも、いい意味で期待を裏切るところも真熊らしい。
真熊と同じく、元気丸出しの男の子になってくれれば嬉しい。
色は、黒が2匹と、なぞの中間色が1匹。
ウルフセーブルであろうか。
どんな姿になるのか、どんな性格になるのか、今から楽しみで期待が尽きない。
モカちゃんの様子が落ち着くまでは会いに行けないけど、とにかくたれれんさんには 「頑張って下さい。宜しくお願いします」 としか言えない。
つづく。
初めての出産を頑張ったモカちゃんと、必死に生まれてきた赤ちゃんたちに―――

決して安産ではなかった今回の出産。
モカちゃん、ありがとう! お疲れさま!

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
ということで、俺はこの年でお爺ちゃんになったのだった・・・・・
| 真熊の子供 | 03:28 | comments:83 | trackbacks:0 | TOP↑
局長さん、真熊、おめでとう!真熊がお父さんとは嬉しいけど、まだ信じられない!これからも新しい家族とのやりとりや近況を伝えてくださいね。おめでたい、おめでたい、ほんとにおめでた〜い!
| Motoinu | 2012/09/04 04:29 | URL |