真熊と菩提 ~真熊の単身お泊りツアー 2012春[5]
今週も4LDKのうちLDKしか使わなかった局長です。
パソコンとソファのみを行き来する生活です・・・・
――― さて、長らく続いた今回の 『真熊の単身お泊りツアー』 もようやく最終章。
いきなり 「犬を飼う」 と宣言して行動に移した “カディ” の 「心ここにあらず」 状態により、今回はあまり相手にされなかった真熊。
その様子をカディの胸のうちを通して原文ママでお伝えしよう。
四月八日夕方
ボダイにとって、初めての我が家。

既にお気に入りのケージも、通販で取り寄せていた。
ヒクヒクしながら、様子を伺っているボダイ。

その周りを狂ったように走り回るマグマ。
二つのコントラストは黒のはずなのに、西陽が差し込んで辺りを眩く照らしていた。
そこに旅行を終えた○○さん(局長)一味が帰って来た。
マグマはこの二日間で最高の笑顔を見せている。
カディのレポートは、ここでプツッと止まっていて、あとはフィナーレへと向かってしまっているので、残りは俺が現場の状況をお伝えする。

ゲージで休まされていたボダイだが、俺たちが来たことでテンションがあがり始めたので、カディに言って外へ出してもらった。

とりあえず記念写真。
このボダイくん、まだ赤ちゃんだから恐怖心がないのか、元々肝が据わっているのか、真熊に対して怯える様子も物怖じする姿もない。

同じ眉毛つきチワワでも、どこかの誰かとは大違いだ。
黒い2匹。

でも、眉毛がある分ボダイの方が表情が分かりやすい。
色々あってブラックタンのチワワが苦手だった真熊だが、“チョコ” というヤツが現れてからというもの、ブラックタンは 「苦手」 な存在ではなくむしろ “カモ” となっていた。
しかし、このボダイ、実に堂々としている。

ブリーダーさんの元でも多くの犬たちと過ごしていたのだろうか、とにかく真熊を怖がらない。
しっぽを高速で振りながら、ついて回る。

むしろ真熊が困惑し始めている。
チワワ以外の犬を見るのは初めてなのだろうか。

今は何に対しても興味津々なのだろう。
このまま人見知りも犬見知りもしない犬に成長してくれよ!
しかし、問題はカディだ。

コイツは、社交性があるようで実はそうでもない。
仕事上などでは誰とでも仲良くなれ愛される天性の才能があるのだが、プライベートとなると途端にその辺の行為を面倒くさがる。
間違ってもドッグカフェでよそのファミリーと交流を図るなんてことはない。
犬の散歩ですれ違うファミリーと談笑するなんて想像すらできない。
つまり、カナちゃんが運命のカギを握っている。

ボダイの社会化期間にどれだけ他の人や犬と交流を図れるかは、カナちゃんの双肩に掛かっているのだ。
頑張れカナちゃん!
ときに真熊よ、今回はあまりカディの視界にすら入れなかったようだけど楽しめたか?

それなら良かった。
――― では、最後にカディ・レポートの締めに戻ろう。
楽しいひと時も終わり、マグマは帰って行った。
あれ!?
違う、いつもと違う??
その答えは直ぐに判った。
マグマが去ったのに寂しくないのだ。
そして同時に判った事があった。

俺はずっとマグマに憧れていたんだと。
何となくボダイとマグマを連呼するとアニメっぽく聞こえるが、
ボダイが家に来るキッカケを作ってくれたマグマに
「ありがとう」
そして万感の思いを込めて
「ようこそボダイ」
こうして、我々家族とボダイの壮大な物語の一ページは開かれた。
最後に現在の犬の可愛さランキングを私なりに分析して図解したいと思う。
ボダイ >> 超えられない壁 > 俊介 > マグマ
糸冬
なんなんだ、この締めは!(怒)
もはや、これまでのように溺愛してもらうことは望めなくなったカディ邸と真熊に―――

このまま仲良く育ってほしい2匹だ。どこかの
タヌキとのような仲にはならないでくれ・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
では、仕事へ行ってきます!
【被災地のペット支援のためのリンク】
■被災地入りして活動しているドッグレスキュー
>>> 『ドッグレスキュー UKC JAPAN』
| 真熊のお泊り | 07:58 | comments:66 | trackbacks:0 | TOP↑
菩提くんのこれからが楽しみです。
局長さん、是非月に4回は遊びに行って、菩提くんの成長を教えて下さいね。
今日仕事したら明日はお休み(^∀^)ノ
いっぱい寝てください!
| たれれん | 2012/04/20 08:12 | URL |