ついに歩き出す二匹のポメラニアン
中国の春節が終わりますが、どうなるのでしょう。 日常生活は戻るのでしょうか。 世界経済や東京五輪に影響は出ないのでしょうか。 不安が尽きない局長です。
――― さて、お正月に行った “千葉の両親宅” レポートの続編を。

小一時間、約5kmにも及ぶ親父のウォーキング(兼)志熊の散歩に同行した我々一行だったが、なかなか志熊を歩かせないスタイルに少しばかり戸惑い始めていた。

4kgと3kgのポメラニアンをそれぞれ抱えながら歩きつづける老人と30代女史。
犬たちにとっては眠気に揺られるだけだろうが、人間にとってはそこそこの高負荷トレーニングである。

そうこうしていると、キョンが横切る人っ子一人いない山道から、民家が点在する人気(ひとけ)のあるエリアへと景色は移っていた。
さっそく、“第一村人” に遭遇 ―――

普段から志熊とは顔を合わせている老婆のようだが、この日はよく似た風貌の真っ黒いのがもう一匹いることに少しばかり動揺していた。

この “民家点在エリア” に突入したところで、ようやく親父が志熊を地に下ろした。
そして、志熊のウォーキングが始まったのだ。

山道では歩かせないルールなのだろうか。
イノシシやキョンが飛び出してくるなどの危険が多いとか。
何はともあれ、ようやく歩けることが嬉しいのか、笑顔全開になる志熊。

張り切る志熊と、初めての場所でニオイを嗅いだり辺りを見回したりと忙しい真熊で、その距離はものすごい勢いで開く。
箱根駅伝で走る外国人留学生選手の如く、後続をぶっちぎっている感じだ。

どの家にも軽トラがデフォルトで常備されているかのような不思議な光景を歩くシティーボーイの真熊と、純粋なご当地犬の志熊。

こうして、ようやく散歩らしい光景を見せてくれることになったのだった。
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抱っこされてアンニュイな顔の真熊にも二発目も。
【今日の一言】
今日は節分ですね。 嫁女房を鬼に見立てて豆の代わりに水風船でもぶつけてやろうか・・・・
| 真熊の子供 | 03:46 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑