お節攻防戦
『箱根駅伝』 から目が離せず、当ブログの更新が一向に進みません。 東洋大はどうしてしまったのか。 東海大はやはり地力がある。 そして安定の青学大・・・・ 局長です。
―-- さて、一昨日、つまり元旦の日のお話。

新年一発目の記事は、こんな写真に新年のご挨拶を入れてアップしたわけだが、実はそこに至るまですったもんだ大騒ぎがあったので、必要ないとは思うがあえてご紹介を。

まず、犬猫用のお節を用意していた。
行き付けのドッグカフェ 『SmileySmile』 が大晦日にお手製のお節を販売するというので、事前に予約しておいたのだ。

いやはや、毎年犬猫用の年越しそばやらお節を用意しているが、贅沢な世の中になったものである。

併せて俺たち人間用のご馳走も並べて、テーブル上を華やかに飾り上げたところで撮影を開始しようと目論んでいたのだが――

寿喜がどうにもその計画どおりに動いてくれなかった。
お節から漂う匂いに、欲求が抑えきれずにいるのだ。
この写真も、元旦の記事で載せたものだが ―――

なんとかお座りさせたが、それでも大声でのシャウト状態。

カメラ目線を送りつづける真熊をよそに、結局は5秒くらいしかジッとしていられず、すぐにまたお節に吸い寄せられ始める寿喜。

鉄の意志でお節への欲求をシャットアウトする真熊と、欲求のままに動きつづける寿喜による、激しいコントラスト差。

目の前にカメラを向ける俺がいるというのに、まさかバレていないと思っているのか、気配を消しながらつまみ食いを試みる。

尚も欲求や煩悩を打ち消しカメラ目線を送りつづける真熊。
もはや熟練の修行僧の如き境地に達している。

かたや寿喜は、今度は俺のお正月恒例の贅沢であるお寿司に興味が移り始めている。
真熊と比べると、ただの煩悩の塊である。

十分な撮れ高を確保してくれた真熊は、一旦お役御免として、次は石像猫にいな。
その交代作業の最中も、お節を狙いつづける寿喜。

そして、いざオス猫2匹の撮影スタートというタイミングで、再び性懲りもなくつまみ食いを試みる底なしの食い意地。

もはや寿喜のカメラ目線での撮影は無理と判断し、被写体から更迭。
真熊とにいなによる “モノトーン兄弟” での撮影に切り替えると、さすがは年長ペア。
一発OKレベルで撮影完了。

しかし、にいなも寿喜同様にお寿司に興味を奪われていた。
さすがは猫。
魚への反応は早い。

最後に、逃げて行ってしまった稚葉を除く、オス3匹全員での撮影。
真熊と寿喜を優しく抱いて、温かな雰囲気の一枚を撮ったような雰囲気だが、実は決してそんなほのぼのとした時間ではなかった。

今にも三度(みたび)お節に向かって飛び出そうという寿喜をブロックしているだけなのである。
安定のカメラ目線を送りつづけるモノトーン兄弟に比べて、どれだけ手間が掛かるのやら。

そんなこんなで、苦労の末に撮影が終わったところで、俺も嫁女房が実家で作ってきたお節を食べて、ようやくお正月気分を味わえたのだった。
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欲や煩悩をシャットアウト中の真熊にも二発目を。
【今日の一言】
『箱根駅伝』 をここまでの人気コンテンツに昇華させた原監督の青学大には頑張ってほしい。
| 日常 | 11:30 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑