平和の象徴
しつこいようですが、野球の国際大会 『プレミア12』 がビックリするほど盛り上がっていないですね。 昨夜に至っては試合があったことすら知りませんでした・・・・ 局長です。
――― さて、なんてことのない動物たちの日常シリーズ。

日増しに寒さが厳しくなってきたこともあり、動物たちがフローリングの上でゴロゴロすることがほぼなくなり、代わりにソファの上が渋滞するようになった。
最近では、真熊と稚葉がこうして隣り合っているシーンもよく目にする。

とはいえ、稚葉のプレッシャーに耐えかねたのか、真熊が降りてしまった。
すると、稚葉が何か企んだような表情でそっと動き出した。
どうやら寿喜がくつろいでいるハーフタイプのかまくら型ベッドを乗っ取ろうという算段らしい。

しかしその間へ、大きな石像みたいな猫が割り込んできた。
珍しくにいなから稚葉にくっ付いていくような登場。
ひょっとして、稚葉の企みを事前に察知して、止めに入ったのだろうか。

結局、稚葉もにいなで暖を取れるようになったことで、かまくら型ベッドは諦めたらしい。
だが、相変わらず “夫婦(めおと)猫” ペアがラブラブ過ぎるあおりを受けて、いつも孤立してしまっている寿喜が不憫に見えたのか、嫁女房がその首元をさすってあげ始めた。

予想どおり、すぐに始まる重低音の “喉ゴロゴロ”。
お隣さんが巨大な臼でも引き始めたのかと勘違いしてしまうような、非常に大きな音である。

それはそうと、なんて腑抜けた顔をしているのやら。
ここまで緊張感のない猫の顔って、そうは見えないんじゃないか?

その後も間欠運転の如く、“ときに小音、ときに爆音” みたいな一定のリズムで鳴りつづける喉ゴロゴロ。

きっと寿喜には、悩みなんて何一つないんだろうな。
俺なんて、来シーズンの巨人の戦力分析やら、補強計画やらを考える忙しい毎日だというのに、ただ惰眠をむさぼりつづける猫という生き物は、実は鳩よりも “平和の象徴” にふさわしい存在かのかもしれない。
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常に表情が険しい“夫婦ペア”の嫁にも二発目を。
【今日の一言】
ラグビーロスにはなったけど、野球ロスにはならなさそう。 契約更改とか話題がたくさんだし。
| 日常 | 04:18 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑