ランニング・ポメラニアン
田代まさしが・・・・ 薬物依存患者の支援団体「ダルク」の職員を務めていながらも、こうして繰り返してしまうなんて、依存症の恐ろしさが如実に表れていますね。 局長です。
――― さて、本日も某獣医大学の学園祭レポートの続編を。

なんとなく毎年恒例となりつつある、このお祭りへの真熊との参戦。
模擬店での食べ歩きができなかったお詫びに、校内のドッグランで思い切り遊ばせてやることにすると、こちらの思惑どおりに真熊のテンションも急上昇。

そこへ、期待を大きく裏切られたソフトクリームを食べ終えた嫁女房が、満を持してフィールドの中へと入ってきた。

すると、今の今まで自分だけのうのうと休憩していたというのに、遅れて現れておきながら、すでにひとしきり走り回った真熊に対し、無責任にもうひとっ走りをさせようと煽り始める。
残念なことに、真熊もその虫のいい挑発に乗ってしまう。

追いかけっこなのか、駆けっこなのか、とにかく再度走らされる真熊。
昭和の恋人たち(アベック)のお約束、“砂浜での追いかけっこ” 的な光景だ。
嫁女房から、「捕まえてごらんなさ~い」 という声が聞こえてきそうだ。

ちなみに、真熊は嫁女房のことを “ママ” だの “お母さん” だのとは思っていない。
そりゃそうだ。
真熊は、人間に換算すれば “64歳” のシニア犬である。

そんな初老のオッサンが、最近になって現れた相手に、今さら母親像など求めるはずがないのだ。
俺が見るに、“仲のいい友達” のようなスタンスで接している。

ちなみに、“嫁女房派” の急先鋒(兼)甘えん坊将軍である寿喜は、真熊同様、嫁女房に母親像は求めていない代わりに、恐らく自分の “彼女” のような認識でいるようだ。
なんとなく、ベタベタしつつも自分が優位に立とうとしている姿が散見される。

なし崩し的に “ランニング2セット目” のような形になってしまった真熊は、さすがに理不尽さを感じ始めた様子だ。

同時に、ようやくこの行為がさほど楽しくはないということにも気が付いたらしい。
シニア犬なのに、無駄に何周も走らされたんじゃ、たまったもんじゃないだろう。

こうした真熊の一連の行動を、フェンス越しに眺めていた存在が。
秋田犬と柴犬、どちらの要素も持ち合わせていそうな中型犬だ。

連れていた女性によると、なんの血が混ざっているか分からない雑種だそうだが、そのビジュアルからただ一つ間違いないと思えることは、とにかく日本犬のDNAが濃いということだろう。
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大喜びで嫁女房を迎える姿にも二発目を是非。
【今日の一言】
覚せい剤で執行猶予中のあの人は再犯しませんように。 ちゃんと社会復帰できますように。
| 真熊お出掛け | 03:51 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑